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 真夏の選挙戦
 死者が続発するなど国内で感染が拡大し、舛添要一厚生労働相が19日の緊急会見で「本格流行」と宣言した新型インフルエンザが、衆院選にも影響を与え始めた。いかに多くの有権者と直接触れ合って訴えを伝えられるかが鍵を握る選挙。まさか感染を恐れて触れあわないわけにはいかない。

 横須賀市では公示目前にインフルエンザに感染した候補者もいた。夏の暑さ対策もあいまって各陣営に新たな悩みをもたらしている。街頭演説の前後に聴衆との握手に力を入れる横浜市のある候補者は「マスクをするわけにはいかないし、手をよく洗うことぐらいしかできない。予防策まで考えている余裕はない」と、自身の売り込みに懸命だ。

 ある選挙陣営は事務所内でのマスク着用と消毒剤の使用を徹底している。特に候補者の健康管理には注意を払い、スタッフの感染予防に努め、室内の個人演説会などでの手洗いやうがいの奨励を呼びかけた。(毎日新聞 2009年8月20日)

 暑さ対策だけでなく、インフルエンザ対策まで考えねばならない、今年の選挙は大変である。 

 全国的に「流行」
 私の住む神奈川県では、県内の定点医療機関338カ所からのインフルエンザ感染報告(1機関当たり)は7月20〜26日が「0.13」、7月27〜8月2日が「0.43」、8月3〜9日が「0.88」・・・と急上昇。特に横浜市は「1.31」にまで跳ね上がり、流行と判断される「1以上」となった。例年の同時期は報告がほとんどゼロで、今年は夏でも感染する、新型インフルエンザが拡大しているとみられている。

 全国ではどうなのだろう? 

 名古屋市は19日、80歳代の女性が新型インフルエンザのために死亡した、と発表した。沖縄、神戸に続き3人目の死者報告例となる。患者は多発性骨髄腫、心不全の基礎疾患を持っていた。どうやら他の疾患を持っていて体力が低下している患者が危ないようだ。

 各地で集団感染
 テレビの報道でもわかるように、各地で集団感染の報告が、相次いでいる。日本ハムファイターズの選手や、大相撲の力士に感染者が出ている。横須賀市では小学・中学生のラグビーサークルに属する一人が新型インフルエンザ患者と確認され、ほかに59人がインフルエンザA型に陽性とわかった。

 また、福島県いわき市では市内の医療機関の入院患者一人と職員12人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。川崎市では知的障害施設で入所者のうち2人に感染が確認され、このほか9人が疑似症患者とされた。

 このほか、仙台市の児童館利用者、札幌市の保育園園児、長野市の障害者施設入所者、大阪府松原市、高知長野市、泉佐野市、熊取町、泉南市の保育所、宮城県女川町の保育所の入所児童、大阪府枚方市の社会福祉施設入所者・職員、千葉市の障害者施設入所者・職員、青森市の知的障害者通所更正施設通所者・家族、茨城県笠間市の社会福祉施設入所者にも集団感染が報告されている。

 このような報告を受け、舛添要一・厚生労働相は19日記者会見を行い「本格的な流行が始まったといえる。9月の新学期が始まると急激に拡大し、医療機関の負担が増大する恐れがある。感染のピークをできるだけ遅らせる必要があり、手洗いやうがいの励行、症状が出たらマスク着用、外出の自粛など人にうつさない努力をお願いする」と呼びかけた。(2009年8月20日 サイエンスポータル編集ニュース)

 2学期の始まる学校
 夏休みも終盤。2学期が心配である。各地の教育委員会も「拡大期に入り、夏休み終了後、各校で集団感染発生の危険性が高まり、学級閉鎖や学年閉鎖に直面するケースが出てくる」と指摘し、感染が疑わしいケースなどを迅速に把握し、情報を共有することで感染拡大の防止につなげるよう要請。学校で集団感染が発生した場合に講じる学級閉鎖や学年閉鎖といった対応策を確認した。

 「今後は感染自体を防ぐことは難しいが、感染が疑われる場合はすぐに医療機関で診察を受け、他人に病気をうつさず、自分で止めるという意識を持ってほしい」と呼びかけている。(2009年8月21日  読売新聞) 

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