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 昨年の日本人のノーベル賞は?
 今年もノーベル賞発表の季節がやってきた。去年の受賞者を思い出す人も多いであろう。日本人が4人も受賞したからだ。さて、昨年の日本人受賞者とその研究内容は何か?

 正解は、ノーベル物理学賞の南部氏、小林氏、益川氏、ノーベル化学賞の下村氏である。受賞研究は南部氏は「自発的対称性の破れ」小林氏益川氏は「CP対称性の破れ」下村氏は「緑色蛍光タンパク質(GFP)」である。

 物理学賞の方は素粒子物理学で、原子核を固く結びつけている「強い力」の研究である。「強い力」とは、あの人類が発明した中で、もっとも強力なエネルギーを発生する原子爆弾のエネルギーである。まさに「強い力」は人類の脅威であり、オバマ大統領が核軍縮を世界に呼びかけたのは、賢明な政策だ。

 今年注目の日本人候補者は?
 今年のノーベル賞は、医学生理学賞は10月5日、物理学賞は同月6日に発表される。今年は文学賞では、村上春樹氏の評価が上がっているそうだが、科学賞では昨年に続いてiPS細胞の山中氏、そして、最近評判が上がっているのは、MRIの発明者小川氏である。

 もちろん昨年の候補者も今年も注目だ。医学生理学賞では、2008年ラスカー賞、2006年日本国際賞を受賞した遠藤章博士の抗コレステロール薬「スタチンの研究」がある。2005年日本国際賞受賞の竹下雅俊博士の「細胞の接着分子カドヘリン研究」論文の引用数では世界一の審良静男大阪大教授の「免疫受容体の研究」がある。

 物理学賞では、ベンジャミン・フランクリン・メダル受賞を受賞したのは、1999年受賞の外村彰博士の「ホログラフィー電子顕微鏡の開発」。2002年受賞の飯島澄男・名城大教授の「カーボン・ナノチューブの発見」。2005年受賞の南部陽一郎・シカゴ大名誉教授「質量起源につながる素粒子論」。2002年受賞の中村修二・カリフォルニア大教授の「青色発光ダイオードの開発」もある。

 化学賞では、日本国際賞2004年受賞の本多健一東大名誉教授と藤嶋昭博士の水の光分解反応の発見がある。飯島澄男・名城大教授の「カーボン・ナノチューブの発見」や中村修二・カリフォルニア大教授の「青色発光ダイオードの開発」も新素材ということで化学賞で評価されてもおかしくない。(参考:朝日新聞2008.10.3 「出るか日本人受賞者」)

 医学生理学賞候補 小川誠二氏とは?
 医学生理学賞の今年の受賞候補者として、話題になっている小川誠二氏について調べた。

小川 誠二氏は1934年生まれの日本の物理学者。 現在、東北福祉大学特任教授である。

 磁気共鳴画像法(MRI)において、神経血管結合による脳血流の変化を含めた生理現象によって生じるMRIの信号変化の基礎原理 - BOLD法の原理を確立した。 2003年、「磁気共鳴機能画像法の基礎原理の発見」により国際科学技術財団の日本国際賞、ならびに「磁気共鳴画像法の基礎原理の発見」によりガードナー財団のガードナー国際賞を受賞している。(出典:Wikipedia) 

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