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 インフルエンザ特措法
 新型インフルエンザワクチンの副作用被害の補償に関する特別措置法が30日、参院本会議で可決、成立した。自民党は欠席したが与党3党のほか公明、共産両党が賛成した。

 季節性インフルエンザは予防接種法の2類疾病とされており、65歳以上と、心臓、腎臓、呼吸器の機能などの障害がある60歳以上65歳未満の人が定期接種の対象となっている。特別措置法は、新型インフルエンザワクチン接種によって副作用などの健康被害が生じた場合、医療費などの補償はこの予防接種法の2類疾病に対するものと同様の扱いとなる。

また、輸入ワクチンの使用により副作用が出た場合の損害賠償など製造販売業者が被る損失を政府が肩代わりすることを定めている。(サイエンスポータル 2009年12月1日)

 93人に重い副作用
 この法律が成立した背景には、ワクチンの予防接種に副作用が見つかったから。

 厚生労働省は26日、新型インフルエンザワクチンの接種を始めた10月19日から今月24日までに、推定接種者約594万人のうち93人(0.002%)に重い副作用が報告された、と発表した。

 このうち死亡者は26人(0.0004%)に上るが、50〜90歳代でいずれも基礎疾患(持病)がある人で、因果関係について専門家が調べている。

 11月9〜24日の2週間では、急性脳症や、手足に力が入らなくなるギラン・バレー症候群が報告された。厚労省によると、これらは季節性インフルエンザワクチンでもまれに報告されるという。(2009年11月26日20時07分  読売新聞)

 カナダ製ワクチンに問題?
 カナダでは11月2日の週に出荷された、英グラクソ・スミスクライン社の新型インフルエンザ用ワクチンから、平均以上の重症アレルギー反応の副作用が報告された。 

 カナダ保健当局の広報責任者ティム・ヴァイル氏は、出荷された172,000投与分のワクチンから6人が重症アレルギー反応を起こしたと説明している。

 アナフィラキシーが重症のアレルギー反応で、呼吸困難、瞼や唇の腫れ、喉や舌の腫れ、低血圧が発症する。重症のアレルギーが発症した6人はすべて回復している。

 これに対し、厚生労働省の調査団は11月29日、同国へ向けて出発した。日本は同社製ワクチン計3700万人分を輸入し、高齢者に接種する予定だ。調査団はワクチン成分や工程に問題がないかどうかを調べ、輸入の可否を判断する。

 調査団は30日から来月3日まで、同社カナダ法人や工場、同国政府、医療機関を視察し、関係者から話を聞く。(2009年11月29日19時07分  読売新聞)

 ウイルスに変異?
 フランス国立公衆衛生監視研究所は11月27日、同国内で変異ウイルスに感染した患者2人が死亡したと発表した。同研究所は「変異ウイルスは呼吸器系、特に肺の組織にダメージを与える力が増している」と分析。

 日本でも大分県で27日、新型インフルエンザ患者(40代女性)から採取したウイルスで、抗インフルエンザ薬・タミフルに耐性を示す遺伝子変異を確認したと発表した。国内では26日までに14例が報告されている。

 ウイルスの変異は日本や米国など世界各地で確認されているが、WHOのフクダ事務局長特別顧問は26日の記者会見で、「変異ウイルスがより重い症状をもたらすのか、現時点では分からない。なお調査が必要」との見方を示していた。(毎日新聞 2009年11月27日)
 
 
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