サイエンスジャーナル

自然科学大好き!サイエンスジャーナル!気になる科学情報をくわしく調べ、やさしく解説します!

環境問題

将来の火星移住、宇宙空間で人体に何が起こるのか?骨密度・筋力低下、授精しにくいことも判明

 火星への移住計画のために

 遅かれ早かれ、人類は宇宙に進出する。将来の火星生活を考えると、半永久的に地球に戻らない人も出てくるであろう。そのための準備は着々と進んでいる。ISS国際宇宙ステーションにおける宇宙飛行士の長期滞在は、そのための準備でもある。宇宙に行くと人体にどのような影響が出てくるのであろうか?

 米航空宇宙局(NASA)は50年以上にわたる有人宇宙飛行の歴史を持ち、無重力空間が人体に及ぼす影響に精通している。だが将来の火星探査を見据えた人体研究プログラム(HRP)ではそのさらに先を行き、宇宙環境が人間の健康やパフォーマンスに与える影響を低減させることを狙いとした研究を行っている。

 火星への6カ月の旅は始まりに過ぎず、乗組員は火星に降り立ち、そこで生活して作業も行うことになる。NASAはその準備のため、国際宇宙ステーション(ISS)に半年交代で宇宙飛行士を滞在させた。スコット・ケリー飛行士にはISSでの1年間の滞在任務を課すなど、宇宙空間が人体に及ぼす影響を調べてきた。


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環境汚染で170万人の子どもが死亡、WHOが報告 子どもを死に追いやる水質・大気汚染の実態

 劣悪な環境で生きる子供たち

 平和で豊かな日本にいるとなかなか実感がわかないが、世界では5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間590万人。その原因の多くは安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるという。

 ゴミの山を歩き回る少女...。汚染された川から首を出す少年...。発展途上国では、命に関わる可能性もある有害な環境に暮らす子どもたちがたくさんいる。

 ユニセフのホームページを見ると、世界では1日に約1万6,000人(約5.3秒にひとり)の5歳未満児が命を落としている。 1990年は出生1,000人あたり91人の5歳未満児が死亡していたが、2015年には出生1,000人あたり43人に減少している。しかし、高所得国(5歳未満で死亡する割合は、平均で159人にひとり)と比べると15倍近くにのぼる。5歳未満児の3大死亡原因は、肺炎、下痢性疾患、マラリア...。


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すでにチェス・囲碁・将棋・ポーカーで人間を超えた?人工知能にはルールが必要!研究者が守るべき倫理指針

 人工知能がポーカーでもトッププロに勝利

 人工知能の進化が目覚ましい。人工知能をめぐっては、去年、IT企業グーグルのグループが開発した「Alphago」が世界トップクラスのプロ棋士に勝利するなど急速に能力が高まっている。

 将棋界ではプロ棋士に勝てる人工知能が登場し、将棋のタイトル戦「竜王戦」の挑戦者になった三浦弘行九段(42)が、過去の対局中にスマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いがあるとされたことが問題になった。実際には不正使用はなかったものの、そこまで人工知能が進化したのかと驚かされた。

 今回、急速に進化が進んでいる人工知能が、トランプのポーカーでトッププロに勝利したとカナダなどの研究グループが報告し、相手の札が見えないゲームでも勝利したことでさらなる進化につながると期待されている。


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触れただけで神経を破壊!「VXガス」を使用する国が存在する現実の安全保障をどうするか?

 金正男氏の暗殺事件

 驚くべきニュースが入った。金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺のニュースだ。マカオに行くため2017年2月13日にマレーシア・クアラルンプール国際空港に行った際に北朝鮮工作員に殺害依頼されているベトナム国籍女性とインドネシア国籍女性に殺害された疑いがある。

 2月15日、韓国統一省はマレーシアの空港で殺害された男性は「北朝鮮の金正男氏であると確実視される」と発表した。正男氏は金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄。正男氏と見られる男性は「顔に液体をかけられた」と体調不良を訴え、病院に搬送途中で死亡した。

 正男氏は金正恩委員長の世襲について批判的で、中国との橋渡し役で処刑された張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長とも親密な関係。中国には自由に出入りしており、中国に事実上「保護」されていた状態であった。


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ついに環境汚染が深海まで到達!マリアナ海溝の深海生物(エビ)に、中国最悪の川を超える50倍のPCB検出!

プラスチック海洋汚染 最果て南極にも

 近年、南極に生息するペンギンの身体から、PCBという化学物質が検出されている。PCBは科学技術の発展に貢献した物質であるが、生物の体内に入ると排出されずに蓄積してしまう。人のほとんどいない南極の大自然に暮らすペンギンにPCBが蓄積するのは何故だろうか?

 人類のつくった化学物質が南極まで汚染している事実を知ったのは、最近のことである。PCBは揮発性なので、地球をとりまく大気の流れが、南極までPCBを運び、食物連鎖によってペンギンの体の中で生物濃縮が起きていた。それだけではない、最近、固体であるプラスチックも南極に浮遊していることが分かった。

 2016年9月、九州大や東京海洋大の調査で、生態系への悪影響が懸念される微細なプラスチック(マイクロプラスチック)が南極海にも浮遊していることが分かった。マイクロプラスチックは人口が多い世界の沿岸部で多く見つかっているが、南極海での検出報告は初めてとみられる。九州大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)は「人間の生活圏から最も遠い南極海で見つかった。地球上のどこにでも存在すると考えられる」として調査の拡大を訴えている。


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太平洋「死の暖水塊」の原因が明らかに 衛星データ用いて地図化、有毒な藻類の大量発生が生物の大量死と関連か?

 海洋生物大量死の原因は?

 海は地球最後のフロンティアである。地球表面の70%は海であり、地球の海の平均水深は約3,800 m なので、深海は海全体の約95 % を占める広大な世界である。そのほとんどが知られていない。

 研究することも多種多様である。地球の気象に与える影響や温暖化に関すること、海流、深層海流、表層に住む魚類などの生物や深海に住む特殊な生物、地震の原因であるプレートの調査、海底火山、海底鉱物資源、海底ケーブル、海底通信、深海調査技術、超臨界流体、メタンハイドレートなどなど不思議なことがたくさん残されている。これらを解明していくのが科学の役割だ。

 そんな海で不思議なことが起きている。ここ数年、北米大陸の西岸沖の海域では、海洋生物の死が目立つようになっていた。カリフォルニア州からアラスカ州に至る各地の潮だまりでは、何百万匹ものヒトデが死んだ。


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地球の「終末時計」 針を30秒進め 残り2分半に?地球温暖化・核戦争の危機!トランプ大統領とプーチン大統領の協力に期待

 地球の「終末時計」 針を30秒進め 残り2分半に

 地球が最後の日を迎えるまでの残り時間を象徴的に示す、いわゆる「終末時計」について、アメリカの科学雑誌はトランプ大統領の就任などで、核兵器使用のリスクや地球温暖化がさらに進む危険が高まっているとして、時計の針を30秒進め、「残り2分半」にしたと発表した。

 アメリカの科学雑誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は26日、アメリカのワシントンで記者会見を開き、「終末時計」について、ことしは時計の針を30秒進め、残り2分半にしたと発表した。

 科学雑誌はその理由について、核兵器の90%以上を持つアメリカとロシアがシリア情勢などをめぐって対立したことや、北朝鮮が核実験を繰り返していることなどを挙げている。


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世界に広がるプラッスチックゴミ!動物たちが誤飲する一因はプラスチックについた藻類の「硫黄の匂い」

マイクロプラスチックと生物濃縮

 ウミガメがレジ袋を飲み込んで死亡したり、イルカの胃の中からプラスチックゴミが発見されたり、海鳥が餌と間違って食べてしまう...。海に捨てられたゴミによって、動物が被害を被っているという話を耳にした人もいるのではないだろうか?

 プラスチックゴミが紫外線や、波の力で少しずつ小さくなり、分解していき、目に見えねいほど小さくなる。この小さなプラスチックの破片「マイクロプラスチック」が、現在問題になっている。

 浮かんでいるプラスチック粒子は動物プランクトンに似ており、それがクラゲに誤食されることで海洋食物連鎖に入る。2001年にそこから採ったサンプルでは、プラスチックの質量が(この地域の最有力な動物である)動物性プランクトンの7倍を上回った。


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インド深刻な大気汚染、PM2.5基準の16倍!ディーゼルエンジンなどが原因、市内全校が3日間休校

 深刻な大気汚染のインド首都、市内全校が3日間休校に

 近年最悪規模の大気汚染に見舞われているインドのデリー(Delhi)首都圏政府は6日、首都ニューデリー(New Delhi)市内の全ての学校を明日から3日間、休校とすると発表した。

 アルビンド・ケジリワル(Arvind Kejriwal)デリー首都圏首相は、深刻な大気汚染を「総合的に解決するため緊急措置を講じる必要がある」とし、全ての建設および解体作業を5日間中止し、全ての学校を3日間休校とすると発表。さらに市民に対し、できる限り室内にとどまり、可能ならば在宅勤務とするよう呼び掛けた。

 このほか、首都圏政府は大気汚染対策として、粉じん防止を目的とした主要道路への散水や発電所の稼働停止などを挙げている。ニューデリーでは都市化が急激に進んだ結果、ディーゼルエンジンや石炭火力発電所、産業排出物に起因する大気汚染が進み、年々、大気環境が悪化している。


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現代社会の落とし穴、恐怖のシンクホール!JR博多駅前道路陥没事故発生!地下水の流出が原因か?

 博多駅前で道路大きく陥没 周辺では停電も

 11月8日朝、福岡市のJR博多駅前で、突然道路が、縦横およそ30メートルにわたって大規模に陥没し、周辺のビルに避難勧告が出されたほか停電やガスの供給停止など影響が広がっている。福岡市は、記者会見して市営地下鉄の延伸工事が原因だという見方を示した。

 海外のニュースでは時々聞いた陥没事故、まさか日本の都市部で起きるとは思わなかった。先日の東京の大停電といい戦後の高度経済成長期に作られた施設に老朽化が進んでいたりするのではないだろうか?また、高度成長期を支えた工業地地帯では地下水を多く汲み上げているから、地下の空洞化が進み、地盤も弱くなっているとも考えられる。

 今回の事故、8日午前5時すぎ、福岡市博多区のJR博多駅前で、道路が陥没しているという通報が相次いで寄せられた。福岡市によると、現場は、博多駅前の市道で、幅およそ27メートル、長さおよそ30メールにわたって大規模に陥没した。陥没している市道は、日中は交通量が多い場所で上空からの映像では、5つの車線と歩道がすべて陥没し破裂した水道管から大量の水が流れ込んでいた。


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頭が2つあるサメの報告が増加、一つ目のサメなどの突然変異も原因不明!乱獲で遺伝子の多様性が低下した?

 一つの体に二つの頭

 結合双生児とは頭や体が結合している双子のこと。双頭症ともいう。日本では「ベトちゃん、ドクちゃん」と下半身がつながった状態で生まれた2人が話題になったが、実は世界には結合双生児は多く存在する。

 ベトちゃん、ドクちゃんのように下半身がつながった状態だったり、頭がくっついて生まれてきたり、体のごく一部の結合したりと症状は違うが、20万件に1組程度の割合で発生している。

 結合双生児の多くは、医療が近代化していない国に多く出生されており、その理由としては、妊娠した段階で赤ちゃんの状態が判るかどうか。


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環境ホルモン再び?イルカや野鳥から化学物質「ペルフルオロホスフィン酸」検出!かつての農薬に使用

 世界に広がった環境ホルモン

 環境ホルモンというと、外因性内分泌攪乱物質または外因性内分泌攪乱化学物質とも呼ばれている。環境ホルモンという呼び名は、あるひとつの物質の名前ではなく、生物のホルモンの働きを狂わせてしまう物質の総称である。

 環境ホルモンは、体内の正常な働きをするホルモンの働きを壊すことで、様々な異常が起きる。例えば性ホルモンと似た性質の環境ホルモンは、生殖器の異常や精子の減少、卵巣がんや乳がんなどの生殖器のがん、性行動の異常などを引き起こす。

 環境ホルモンの原因となっているのは、さまざまな化学物質。化学物質を大量に摂取しているとは、誰もが思わないのでしょうが、日々の生活の中で環境ホルモンは、身体の中に取り込まれているといってもよい。殺菌剤・防腐剤・殺虫剤・農薬・食品添加物・ダイオキシンなど、約70種もの化学物質があげられている。


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大西洋で大繁殖!サンゴの天敵「ミノカサゴ」駆除ロボット開発へ!ルンバを応用

大西洋に侵入 生物相に深刻な影響も

 ミノカサゴというと、胸びれをひろげるとふわりと浮かぶ姿が優雅で、ダイバーの目をひきつける魅力的な魚だ。動きが緩やかなので、カメラの被写体としても都合がいい。しかし背びれのトゲに強烈な毒があり、注意が必要だ。

 最近のガイドブックには、追い詰めると背びれを立てて向かってくることがあるので注意するようにと書かれている。ミノカサゴは自分が毒針の武器を持っていることを自覚しているのだろう。今から5年前、アメリカのジョージア水族館に行ったとき、ミノカサゴの仲間でやや大形のハナミノカサゴがアメリカ東海岸に侵入して問題になっていることを知った。

 調べてみると、1985年にフロリダ半島で発見されたのが最初で、現在ではニューヨークから南の大西洋岸とバミューダ海、さらにカリブ海全域、南米のベネズエラまでで見つかっている。この侵入は、貨物船のバラスト水に含まれた仔稚魚が輸送されてきたか、ホームアクアリウムの飼い主が放流したのが原因ではないかと推測されている。


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世界の航海史上最大級の謎「HMSテラー」と思われる沈没船を約170年ぶりに発見!壮絶な北極探検の歴史

 パラリンピック 日本は夏の大会で初めて金メダル無し

 9月18日、リオデジャネイロパラリンピックはすべての競技が終わり、日本は夏の大会では初参加の1964年の東京大会以降、初めて金メダル無しとなった。日本は今大会、2020年の東京大会につなげようと、前回ロンドン大会の2倍となる金メダル10個、メダルの総数で40個という高い目標を掲げていた。

 しかし、大会を通して200以上の世界新記録が出るなど、各国の競技力の向上は目覚ましく、アジアやアフリカなど本格的にパラリンピックスポーツの強化を始めた新興国にも押されて苦戦を強いられた。期待されていた競泳や車いすテニス、自転車などの競技でいずれも金メダルを逃し、大会最終日の18日には、車いすラグビーが初めての銅メダル、マラソンの目に障害のあるクラスで女子の道下美里選手が銀メダル、男子の岡村正広選手が銅メダルを獲得したが、金メダルには届かなかった。

 12日間の大会を終えてメダル獲得数が最も多かったのは、中国で金メダル107個、銀メダル81個、銅メダル51個の合わせて239個。
次いで、イギリスが金メダル64個、銀メダル39個、銅メダル44個の合わせて147個。


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豊洲新市場、建物の下に盛り土されず!どうなる?土壌汚染問題、石原元都知事に責任か

豊洲市場の異なる説明

 東京都の小池知事は、9月10日都が、これまで、築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策として敷地全体に行ったと説明してきた盛り土について、緊急の記者会見を開いた。

 都のこれまでの説明では、対策の柱となった、汚染された土壌をきれいな土と入れ替える盛り土工事は、およそ40ヘクタールある豊洲市場の敷地全域で行われたとしていた。具体的には地下2メートルまでの土壌をすべて取り除いた上で、きれいな土で埋め戻し、さらに盛り土を重ねることで高さ4.5メートルになるきれいな土の層を造成したと説明していた。

 そして、都のホームページなどでは「万全な土壌汚染対策」として施設が高さ4.5メートルとなる盛り土の上に建っているイメージ図を掲載しながら、豊洲市場の安全性を強調していた。ところが10日の会見で小池知事は実際には主要な建物の地下部分では、盛り土は行われず、配管などを点検・修理するスペースを確保するため、空洞が設けられていたことを明らかにし、「正しくない説明で、訂正したい。都政の信頼回復に逆行する」と述べた。


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「環境危機時計」4分進んで「極めて不安」な9時31分に!世界終末時計は、終末のわずか「3分前」!

環境危機時計とは何か?

 環境危機時計®(the Environmental Doomsday Clock)とは、旭硝子財団が毎年実施している「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査(Questionnaire on Environmental Problems and the Survival of Humankind)の回答で示された地球環境問題の悪化に伴う人類存続危機の程度をどのように感じているか、時計の針にたとえて表示したものである。

 同アンケート調査は1992年を第1回として始まり、世界各国の環境問題の有識者に対して行なっている。第23回(2014年)には、23,953人中2343人(9.78%)から回答があった。

 環境危機時計®は、次の目安による回答を集計したものである。0:01~3:00 ⇒「ほとんど不安はない」3:01~6:00 ⇒「少し不安」6:01~9:00 ⇒「かなり不安」9:01~12:00 ⇒「極めて不安」


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ノルウェーでトナカイ300頭以上が大量死!動物の大量死の原因は?地球温暖化・環境破壊...

絶滅させられた動物たち

 動物の大量死というと、人間の乱獲や環境破壊を思い浮かべる。

 揚子江カワイルカは中国では「水中パンダ」、「長江女神」とも言われている、約2000万年前に太平洋から揚子江へ移動してきた種。もともと揚子江のみの固有種で個体数が少なかったヨウスコウカワイルカは、近年の中国の経済発展で揚子江沿岸が開発されるに伴い、急速に数を減らし続け1986年には300頭、1997年には13頭、1998年には7頭になり、2006年には1頭も確認できず2007年絶滅宣言された。

 ニホンオオカミ絶滅の原因については確定していないが、おおむね狂犬病やジステンパーなど家畜伝染病と人為的な駆除、開発による餌資源の減少や生息地の分断などの要因が複合したものであると考えられている。1900年頃絶滅。


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緑色の湖が 3カ月で真っ赤に、ウルミア湖 水温と塩分の上昇により微生物「ドナリエラ」が異常発生

 かつて世界第4位だった湖

 かつて世界で4番目に大きな湖だった「アラル海」が過去14年で縮小を続け、有害な砂をまき散らす広大な砂漠と化している。米航空宇宙局(NASA)は2014年10月、湖の縮小規模を示す画像を公開した。

 アラル海は中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンの国境をまたぐ地域にあり、現在は元の湖の中心だった部分が「南アラル海」と呼ばれている。縮小は今年に入ってピークに達し、南アラル海の東側の部分が完全に干上がった。

 NASAによると、アラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいた。しかし旧ソ連が1960年代、農業用水を確保するため、この2つの川の流れを変え、水を運河に流入させた。


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こんな惑星見たことない!3つの太陽をもつ奇妙な新惑星発見!影は3重になり、空からは鉄の雨? 

 周連星惑星

 連星(binary star)というと、2つの恒星が両者の重心の周りを軌道運動している天体である。通常は明るい方の星を主星、暗い方を伴星と呼ぶ。また、3つ以上の星が互いに重力的に束縛されて軌道運動している系もある。

 夜空に輝いている星のうち約25%、生まれたばかりの星については半分以上が連星だといわれている。つまり、宇宙にある恒星は、誕生の時点では半分以上、成熟した時点でも4分の1くらいが連星系をなしているという。太陽は今は単独の星なのだが、昔はひょっとしたら連星だったかもしれない。

 それほど、宇宙には連星の方が多い。そして、最近は連星の中でも惑星が存在することが明らかになっている。2つの恒星がペアを成す連星の周囲を公転する惑星を「周連星惑星」という。


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2016年オゾン層の回復を初めて確認!1987年モントリオール議定書の成果、今世紀末には消滅へ

 2015年、オゾンホールは過去4番目の大きさだった

 「オゾンホール」は、南極上空のオゾン層がフロンガスなどによって破壊され、穴があいたようになる現象で、毎年8月ごろから12月ごろにかけて発生する。

 昨年、2015年に気象庁がアメリカの衛星の観測データを基に解析したところ、オゾンホールは8月に発生したあと、例年だと小さくなり始める9月中旬以降も拡大を続け、10月9日には南極大陸のおよそ2倍に当たる2780万平方キロメートルに達した。

 これは1979年に観測を始めて以降、1998年と並んで4番目の大きさで、10月としてはこれまでで最も大きくなった。国連機関の報告では、大気中のフロンガスなどの濃度は緩やかに減少しているという。なぜこれほどオゾン層は広がったのだろう? 


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