サイエンスジャーナル

自然科学大好き!サイエンスジャーナル!気になる科学情報をくわしく調べ、やさしく解説します!

動物

ついに環境汚染が深海まで到達!マリアナ海溝の深海生物(エビ)に、中国最悪の川を超える50倍のPCB検出!

プラスチック海洋汚染 最果て南極にも

 近年、南極に生息するペンギンの身体から、PCBという化学物質が検出されている。PCBは科学技術の発展に貢献した物質であるが、生物の体内に入ると排出されずに蓄積してしまう。人のほとんどいない南極の大自然に暮らすペンギンにPCBが蓄積するのは何故だろうか?

 人類のつくった化学物質が南極まで汚染している事実を知ったのは、最近のことである。PCBは揮発性なので、地球をとりまく大気の流れが、南極までPCBを運び、食物連鎖によってペンギンの体の中で生物濃縮が起きていた。それだけではない、最近、固体であるプラスチックも南極に浮遊していることが分かった。

 2016年9月、九州大や東京海洋大の調査で、生態系への悪影響が懸念される微細なプラスチック(マイクロプラスチック)が南極海にも浮遊していることが分かった。マイクロプラスチックは人口が多い世界の沿岸部で多く見つかっているが、南極海での検出報告は初めてとみられる。九州大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)は「人間の生活圏から最も遠い南極海で見つかった。地球上のどこにでも存在すると考えられる」として調査の拡大を訴えている。


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卵や幼虫を世話する働きアリは24時間活動し続ける!一方働かないアリも一定数存在?アリ社会の不思議

 社会生活をする昆虫たち 

 社会生活をする昆虫にはシロアリ、アリ、スズメバチ、マルハナバチ、ミツバチ、ハリナシミツバチの類がいる。これらの昆虫では、集団をつくり、そのなかに階級を生じ分業が行われる。階級の分化や分業の程度は昆虫の系統的位置とはあまり関係がない。

 社会性の発生は母虫が子虫を哺育(ほいく)することから始まり、母虫の寿命の延長とともに大家族が形成され、ついで巣内の個体間に分業が生じたものであろう。ハチ類には孤独性の種類、単に集団をつくる種類、分業を生じた種類、形態分化がおこり階級を生じた種類があり、社会性の進化をうかがうことができる。

 社会性昆虫は階級の分化によって形態や習性の異なる社会的多形が生じ、普通は女王(雌)、雄(王)、働き虫に分けられるが、アリ、シロアリではこれに兵虫があり、シロアリではさらに副女王、副王という代用生殖者の階級がある。また、アリのなかには働きアリと兵アリの間に中間型をもつものがある。


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およそ3万年前、絶滅したネアンデルタール人...現在、霊長類の6割が絶滅の危機に!生息地減少など深刻

 絶滅したネアンデルタール人

 ネアンデルタール人は約40万年前に出現し、約3万年前に絶滅したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンス (Homo sapiens) の最も近い近縁種とされる。ネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布しており、旧石器時代の石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。

 発見された頃、ホモ・サピエンスと異なる種とされたが、現在はネアンデルタール人をホモ・サピエンスの一亜種であるホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス (Homo sapiens neanderthalensis) と分類する見方が一般的である。ネアンデルタール人を過去には「旧人」と呼称していたが、この語は使われることが少ない。

 ネアンデルタール人が絶滅した理由は何だろうか...?正確な答えをみつけるのは難しいが、疫病や気候変動説が有力視されてきた...。しかし2月に科学誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載された最新研究は、別の可能性を指摘している。それによると、約4万5000年前にヨーロッパ大陸にやってきたホモサピエンスと競う能力が無かったという。


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エイリアンもびっくり!寄生バチに寄生する新種を発見!宿主を操り頭を食い破る「棺の番人」の戦慄の生態

 エイリアンのモデル生物は?

 映画「エイリアン」のモデルは何だろう? それは「寄生バチ」である。「エイリアン」の物語をたどってみよう。

 物語は今から数百年後の宇宙空間で始まる…。宇宙貨物船ノストロモ号は、他恒星系から地球へ帰還する途中、未知の異星文明の物と思われる電波信号を受信した。人類初となる異星人との遭遇のために小惑星に降り立った乗組員たちは、宇宙船と化石化した宇宙人(スペース・ジョッキー)を発見、調査を進めるうちに巨大な卵のような物体が無数に乱立する空間へ辿り着く。航海士のケインがこの物体に近づくと、中から蜘蛛に似た生物が飛び出して彼のヘルメットのゴーグルを突き破り顔に張り付いた。急いでノストロモ号へ帰還する一行。電波信号は解析の結果、宇宙人が発した何らかの警告であることが判明した。

 ケインの顔面に張り付いた生物は、力づくや外科措置では引き剥がせなかったが、やがてはがれ落ちて死んだ。その後のケインに異常は見られず回復したかに思われたが、乗組員たちとの食事中に突然苦しみ出した彼の胸部を食い破って奇怪な寄生生物が出現、逃走する。ケインは体内にエイリアンの幼体を産み付けられていたのである…。


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TOKIO・山口達也「鉄腕!DASH!」で、絶滅危惧種「スナヤツメ」をまた発見!自然環境を改善する番組内容

  ザ!鉄腕DASH!!

 「ザ!鉄腕!DASH!!」は、日本テレビ系列で放送されているTOKIO出演のバラエティ番組である。 放送時間及び放送局はNNN系列30局ネットで毎週日曜日 19:00~19:58(JST)。TOKIOが「人間の限界」に挑戦する新しいタイプのバラエティとして、1995年11月2日に木曜深夜枠で『鉄腕!DASH!!』のタイトルでの放送開始。当時は30分番組(放送時間23:25 - 23:55)で、日本たばこ産業(JT)の一社提供だった。

 1998年4月12日よりタイトルを現在の『ザ!鉄腕!DASH!!』に改め日曜夜のゴールデンタイムに進出し放送時間も56分に拡大され、さらに半年後の同年10月18日放送分より58分へと拡大された。

 2006年度「子供とメディアに関する意識調査」(日本PTA全国協議会主催)において、「親が子どもに見せたい番組」第10位に選出された。また、民放連から2010年5月14日・2011年春に発表された「青少年に見てもらいたい番組」の1つとしても本番組が選出されている。 特に近年では高視聴率を連発しており、2014年のバラエティ年間平均視聴率ランキングでは首位を獲得している。


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進化論より創造論が面白い!まるで葉っぱ、新種のキリギリスを発見!しかもオスは緑、メスはピンクに色分け

 進化論より創造論が面白い

 擬態とは動物が,周囲の事物やほかの動物によく似た形態をもっていること。敵の攻撃を避けるのに役立つと思われる。小枝に似た尺取虫やナナフシ、木の葉に似たコノハチョウなど昆虫にその例が多い。またアリに似たクモや花びらに似たカマキリなどのように,攻撃に役立つと思われる擬態もある。

 擬態をする動物を見ると、本当に動物が自ら進化して擬態を身に着けたのかと疑うほど、よくできていて美しいのだ。むしろ、何者かが造ったと考えた方が自然だと感じる。

 アメリカ合衆国、特に南部では公立学校で進化論を教えるべきかどうかについて対立があることをご存知だろうか。ダーウィンの進化論に反対して、キリスト教の聖書には全生物は創造主が個別に創った、ノアの洪水は実際にあった、地球の年齢は一万年以下…という主張がある。


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えっ?東京湾でトラフグ豊漁!稚魚放流で自然繁殖も...江戸前の特産に資源管理が重要

えっ?東京湾でトラフグ豊漁!放流の備えが奏功

 2016年12月、東京湾でトラフグが取れたというニュースに驚いた人も多かったのではないだろうか?

 日本有数の豊かな漁場で知られる東京湾。タコにアナゴ、アジ、マダイ、ヒラメなどさまざまな魚の稚魚がここで生まれ、育っている。乱獲や環境汚染などの影響で、水揚げされる魚の種類も数も昔に比べるとずっと減ってしまったが、ここ最近になって突如として釣れる数が増えたと言われる魚もある。その一つ、釣り人の間で密かなブームを呼んでいるのが「東京湾のトラフグ」だ。

 トラフグといえば、高級魚中の高級魚で、特に天然物は料理店で大枚をはたかないとなかなかお目にかかることはできない。だが最近の東京湾は、釣りに行けば素人でもなかなかの確率でトラフグが釣れてしまうという。


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2017年、干支の丁酉(ひのととり)は革命の年! いろいろなことが起きるが、正しい方向を見極めることが大切

 瑞鳥

 新年、あけましておめでとうございます。2017年は酉年。正月なのでおめでたい話を一つ。瑞鳥とはめでたいことが起きる縁起の良い鳥のこと。鶴や鳳凰などをさす。

 鶴の中でも「タンチョウ」はその清楚な体色と気品のある体つきにより特に神聖視され、ひいては縁起のよい意匠として、文学や美術のモチーフに多用されてきた。また「皇太子の乗る車」を指して「鶴駕(かくが)」と呼ぶように、高貴の象徴ともされた。

 タンチョウは体長が1.5メートル、羽を広げると2.4メートル、体重は10キログラムで、日本で一番大きな鳥である。シベリアや中国、朝鮮半島のタンチョウは渡り鳥であるが、北海道のタンチョウは一年中生息地を変えずに生活する留鳥だ。かつては本州にもいたが、今では北海道にしかいない。タンチョウは古くから昔話に登場し、数多くの日本画にも描かれてきた。日本人にとって馴染み深く、心に深く刻み込まれた特別な鳥である。


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世界初!おんどりが朝鳴くときの秘密を解明!「つつきの順位」で序列の高い順から鳴く

 ニワトリが朝、鳴くときの秘密

 動物の行動を注意深く観察していくと面白い法則性を発見することがある。ニワトリのコケコッコーという発声は、インダス文明(紀元前2600-1800年頃)の時代から時を告げるものとして利用されており、今では誰もが「ニワトリは朝に鳴く」ということを知っている。

 しかしながら、この現象の背後にある仕組みは、謎に包まれている。これまでに、この現象に体内時計が関与していることを明らかになっている(Shimmura & Yoshimura, Current Biology 2013)。 ある1羽が朝に鳴き始めると、近くにいる他の雄鶏達が一斉に鳴き始める「鳴き交わし」という現象が知られているが、雄鶏はコケコッコーと鳴くことで、自分の縄張りを主張していると考えられる。

 またニワトリは、社会的な動物であり、集団内のニワトリの数が少ない場合には、「つつきの順位」を形成する。「つつきの順位」が初めて報告されたのは、ニワトリに関するトルライフ・シェルデラップ=エッベの1913年の研究である。


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奇跡の魚「マミチョグ」!致死量の8000倍の猛毒に耐える秘密を解明!遺伝子の20%を自己変革

  奇跡の魚「マミチョグ」

 マミチョグは、見た目はメダカに似ており、小さくかわいらしい魚だ。他の大きな魚の餌にされたり、ボウフラ退治の目的で移植されたりして、生息域を広げてきた。

 しかし、この小さな魚は見かけによらず、他の生物よりも長生きするかもしれない。

 というのは、水温や塩分濃度の劇的な変化に耐性があり、世界でもっとも汚染の進んだ水の中でも特に悪影響もなく生きれるからだ。普通の魚なら死んでしまう状況でも生きることができるのは、必要に応じて特定の遺伝子のスイッチを切り替え、体のパーツすら再設計してしまう能力があるという。

 北米に生息する小型魚マミチョグのなかには、米国最悪レベルの汚染水域で一生を過ごすものたちがいる。そこには多量の毒物が溶け込み、ときに致死量の8000倍にも達するほどだ。彼らが生き残るどころか繁栄しているのはなぜなのだろうか?


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厳しい自然界の「掟」!衝撃、ヒョウの共食いを撮影、野生では多いものの、目撃例は希少

 共食いとは何か?

 動物学における共食いは広く見られる現象であり、1500種を超える動物種で記録されている。一般に異常な現象と考えられがちであるが、必ずしもそうではない。逆に動物なら個体間で殺し合うのが当たり前と言う見方もあるが、これも正しくない。

 一般に喰う喰われるの関係は異種間で成立するものであり、同種個体間で無制限に共食いが行なわれる状況があれば個体群が成立しなくなるなど進化的に安定とは言えず、そのような行動は避けるように進化が進むと考えるべきである。したがって、それでもみられる共食い行動はそれなりに独特の意味を持っているものと考えられる。

 以前は共食いは単なる極限の食料不足や人工的な状況の結果で起こると信じられていたが、自然な状況でもさまざまな種において起こり得る。実際に科学者達はこれが自然界に遍在していることを認めており、水中の生態系では特に共食いは一般的であるとみられている。最大9割もの生物がライフサイクルのどこかかで共食いに関与しているとみられる。共食いは肉食動物に限らず、草食やデトリタス食であっても普通にみられる。


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厳しい自然界の「掟」!氷漬けのヘラジカ2頭見つかる、格闘中だった?世界最大のシカの知られざる生態

 武井壮とヘラジカとの出会い

 ヘラジカというシカのなかまがいる。ヘラジカはシカの仲間で最大だ。オスは約2メートルにもなる巨大なツノを持つ。顔は長く鼻面はあごの先まで伸びており、のどにはベルと呼ばれる肉垂がある。

 体高が非常に高く、地面まで頭を下げることは困難なため、高く伸びる草や低木を好む。冬には低木や松ぼっくりを食べるが、大きな蹄(ひづめ)で雪をかき分けてコケや地衣類などを食べることもある。この蹄は柔らかい雪の上で巨体を支える雪靴の役目を果たしたり、ほかの季節では沼地や泥の上を沈まずに歩ける支えとなったりする。

 夏になると、北アメリカの北部やヨーロッパおよびアジアでエサが豊富になる。氷が解けると、ヘラジカはよく湖や川、湿地に集まり、水面および水中の水草を食べる。水辺をすみかとしており、巨体にもかかわらず泳ぎが得意で、数キロも泳ぐことができ、約5メートルの深さまで30秒間ほど潜ることができる。ヘラジカは地上でも敏捷だ。短距離であれば時速約50キロで走ることができ、時速30キロで安定した速足走行もできる。


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笑う動物たち!くすぐられて笑うネズミの脳の観察に成功!笑いと健康の解明に重要

 動物たちは笑うのか?

 動物は笑うのだろうか? 答えはイエス。明らかに笑っているように見える姿にしばしば遭遇する。しかし、科学的には証明されていないようで、科学者達は今、動物達、そしてネズミまでもが笑う事を証明しようとしている。

 科学者によると、ネズミ達がじゃれ合って遊んでいる時に、笑い声の様な音が聞こえたので、では、くすぐってみたらどうだろうとくすぐってみたそうだ。くすぐってみたら…!ねずみが「キャキャキャキャ」何と笑っているではないか。

 まさかネズミが笑うなんて知らなかった私は、世界を見る目が変わった。ネズミに限らず、世界は動物の笑い声で満ちていた。この研究によって研究者たちは、笑いの起源について、ある仮説を提唱し始めた。


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頭が2つあるサメの報告が増加、一つ目のサメなどの突然変異も原因不明!乱獲で遺伝子の多様性が低下した?

 一つの体に二つの頭

 結合双生児とは頭や体が結合している双子のこと。双頭症ともいう。日本では「ベトちゃん、ドクちゃん」と下半身がつながった状態で生まれた2人が話題になったが、実は世界には結合双生児は多く存在する。

 ベトちゃん、ドクちゃんのように下半身がつながった状態だったり、頭がくっついて生まれてきたり、体のごく一部の結合したりと症状は違うが、20万件に1組程度の割合で発生している。

 結合双生児の多くは、医療が近代化していない国に多く出生されており、その理由としては、妊娠した段階で赤ちゃんの状態が判るかどうか。


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一度失った足を再び生やすヘビ発見!その謎を解明!抑制された遺伝子「ソニック・ヘッジホッグ」

ヘビの足はなぜなくなったのか?

 世の中には、ずいぶん奇妙な姿の動物がいるものだが、ヘビも変わってる。足がなくて、棒みたいな体でニョロニョロ動く。魚が陸上に進出するために、長い時間をかけてヒレを脚に改造したのに、それを全部なくしてしまった。だが、実はヘビ形の体をした動物は、それほど珍しくはない。

 両生類ではアシナシイモリ類。爬虫類ではヘビの他にも、ヨロイトカゲ類、アシナシトカゲ類、ミミズトカゲ類のそれぞれ一部などが、4本とも脚をなくしている。さらに、前後どちらかの脚だけないとか、すごく小さく退化しているものまで入れると、相当たくさんいる。

 せっかくの足を、どうしてなくたのだろうか?


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ワシントン条約第17回締約国会議閉幕!日本は「象牙取引」と「ニホンウナギ実態調査」に課題

ワシントン条約開催

 2016年9月24日から10月5日まで、南アフリカ共和国のヨハネスブルグでワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する法律:CITES)の第17回締約国会議(COP17)が開催された。サイ、アフリカゾウ、センザンコウ、サメやエイなど多くの野生動植物の国際取引やそれにまつわる課題について、2週間の熱い議論が行われた。

 日本に直接関係のある課題はアフリカゾウの象牙取引に関する問題。そして、ニホンウナギの実態調査に関する問題である。

 絶滅の恐れがあるアフリカゾウの象牙については、各国内市場の閉鎖に関する決議案を大筋でまとめた。合法的市場を持つ国でも「密猟または違法取引に寄与している」場合は閉鎖の法的措置を取るよう求める内容で採択された。将来的に日本の市場にも影響する可能性がある。


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「進化」と「退化」は対義語?ではなく「退化」は「進化」の一形態、新たな力を得た動物たちを見よ!

 進化と退化は対義語ではない

 一般的にいうと「退化」という言葉は「進化」という言葉の反対の意味の言葉にとらえている人が多いが、これは誤解である。というのは退化は生物の特定の器官、組織、などが次第に縮小していき、時には消失することであるが、進化でも同じことが起きることがある。

 例えばウマの進化では、平坦な草原を走るための適応として足の中指が発達し、その一方でそれ以外の指は退化した。その結果、現生のウマは一本指である。つまり、ウマの進化では中指以外の足指の退化が重要な役割を果たしているのである。つまり「退化」は「進化」の形態の一つといえる。

 実際に「進化(evolution)」の意味は、生物の形質が世代を経る中で「変化していく現象」のことであり、変化すればよいので「退化」しても「進化」といえる。対義語ならば「進歩」と「退歩」の方が適切かもしれない。


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「絶滅」したヨウスコウカワイルカの目撃情報!「長江の女神」の復活はあるのか?専門家は懐疑的

 「絶滅」ヨウスコウカワイルカの目撃情報、中国

 ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚、Lipotes vexillifer)は淡水に生息するイルカで、長江(揚子江)の固有種である。

 ハクジラ亜目ヨウスコウカワイルカ科ヨウスコウカワイルカ属に分類され、本種のみでヨウスコウカワイルカ科ヨウスコウカワイルカ属を形成する。

 淡水に生息するイルカは世界に4種が知られており、ヨウスコウカワイルカはその中の1種である。他の3種は、南米のアマゾン川およびラプラタ川に生息するアマゾンカワイルカとラプラタカワイルカ、インド亜大陸のガンジス川やインダス川に生息するインドカワイルカである。


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卵子を経ずに子孫誕生、マウス実験で初めて成功!単為生殖は精子でも可能かもしれない

 哺乳類の単為生殖

 単為生殖(単為発生)とは、一般にはメスが単独で子を作ることを指す。本来は受精によって新しい個体を生ずるはずの生殖細胞が、受精を経ることなく新しい個体を形成することである。

 卵は、精子が入って受精が行われることで発生が始まり、新たな個体へと成長する。ところが、卵が受精を経ずに発生を始める例があり、このようなものを単為生殖と呼ぶ。この卵の例のように、新個体の形成に発生の過程が入ることに注目すると、単為発生という言葉も使われる。

 植物でも受粉せずに種子が生じる場合があり、単為生殖と呼ぶ。他に、雌雄の分化が起こっていない生殖細胞の間に、接合胞子を形成するものの場合にも、単独で接合胞子(Zygospore)を形成する例があり、その場合には単為生殖と呼べる。


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キリンは、4種に分かれることを発見!ハミングするキリン、睡眠時間は10分、肉食のキリンも?

キリン、単独種ではなく4種 研究で確認

 キリン(Giraffa camelopardalis)は、偶蹄目キリン科キリン属に分類される偶蹄類。もっとも背が高い動物であり、体にくらべ際立って長い首をもつ。アフリカ中部以南のサバンナや疎林に住む。

 キリンはこれまで、亜種を含む1種類のみと考えられていたが、研究の結果、4種に分けられることが新たに分かった。ドイツの研究者らの研究チームが8日、発表した。この結果を受け、一部が保護の対象となる可能性も出てきた。

 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、研究チームはアフリカ全域のキリン190頭の皮膚からサンプルを採取し、そのDNAを調べた。


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