サイエンスジャーナル

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古生物

成体で歯失う恐竜の化石、鳥類がくちばしを持つ理由解明か?琥珀の中から小型羽毛恐竜の尾を発見!

 恐竜には羽毛が生えている?

 羽毛恐竜とは羽毛の痕跡が化石記録で確認されている恐竜を指す言葉である。とくに1990年代以降、中国の遼寧省から多数の羽毛恐竜の化石が発見され、鳥類の起原や羽毛の発生に関する議論の中で大きな役割を果たした。

 古くは1861年に発見された始祖鳥の化石にはっきりとした羽毛の印象が残されていた。しかし、始祖鳥はあくまでも“鳥”であり、系統的に近い獣脚類が羽毛を生やしていた証拠は長年見つかっていなかった。

 1960年代の恐竜ルネッサンス以降、恐竜と鳥の系統関係が再びクローズアップされるようになった。その流れの中で、ロバート・バッカーやグレゴリー・ポールなどの恐竜恒温説を唱える一派は羽毛を生やした恐竜復元図をさかんに描くようになった。それでも羽毛の明確な痕跡が残っている恐竜化石の発見は1990年代まで待たなければならなかった。


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史上初の発見!英で発掘の化石、恐竜の脳だった!エンドキャスト(頭蓋内鋳型)に残ったものは本物

史上初の発見 恐竜の脳の化石が見つかる

 今からおよそ 1億3000万年前、1頭の草食恐竜が深い沼にはまって死んだ。英ケンブリッジ大学などの国際研究チームは31日までに、イングランドで発掘された化石について、その恐竜の脳だったことが分かったと発表した。恐竜の脳の化石が見つかったのは史上初めてだという。

 化石はアマチュア研究家が2004年にイングランドのサセックス地域で発見。ケンブリッジ大学のデービッド・ノーマン氏などの研究チームが分析を進めていた。

 恐竜はイグアノドンという種類で、脳が残っていた理由を解く鍵は死に方にあった。

 陸上生物の脳は組織が柔らかいことから瞬く間に腐敗が進み、化石となって残るのは極めてまれ。


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グリーンランドで37億年前の地球最古の化石(ストロマトライト)発見!地球誕生から生命誕生まで

37億年前の地球最古の化石発見、火星にも存在?

 化石にはロマンがある。現在、地球上には存在しない太古の生物に出会える。マンモス、三葉虫、アンモナイト、ウミユリ...その最たるものが恐竜であろう。

 またダーウインが発表した「進化論」という考え方も、化石の中にシソチョウなど、鳥類でも爬虫類でもない中間的な生物の化石が存在したから考えついた「アイデア」だといわれている。

 では、地球最古の化石とはどんな生物の化石だろう?

 今回、これまでで最も古い、37億年前のものと推定される古代の化石が発見された。これまでのものは、34億8000万年前のもので、これにより、地球上に生命が存在していた証拠が、過去に向かって約2億2000万年も遡ることになった。化石はグリーンランドの万年雪が解けたことにより露出したもので、地球温暖化が続くと、こうした発見が増える可能性がある。


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生きている化石「カブトガニ」、北九州曽根干潟で400匹超死ぬ!日本で絶滅危惧種、米国では無数に存在

 生きている化石「カブトガニ」

 カブトガニというと生きている化石と呼ばれ、4億4500万年前の地層から近縁種が見つかっている。三畳紀(2億3000万年前)からはほぼ同じ形態の化石が出土する。

 約2億年前、カブトガニは現在と変らない姿で、恐竜たちと共に生きていた。様々な環境の変化に伴い、恐竜は絶滅の道をたどり、カブトガニはしぶとく生き残った。なぜカブトガニだけ生き残ることができたのか?それは、恐竜に比べ体が小さく、少量の食料で生きていられること、冬眠する生物であったことが原因であると言われている。更に体脂肪を蓄えることができ、1~2年間も絶食状態で生き抜けるという。

 そんなしぶといカブトガニが日本では絶滅の危機に瀕している。日本国内の生息分布は過去は瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息したが、現在では生息地の環境破壊が進み生息数・生息地域ともに激減した。日本では佐賀県伊万里市、岡山県笠岡市の繁殖地が国の天然記念物に、愛媛県西条市の繁殖地が県の天然記念物に指定している。 


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シーラカンスの胸ビレから人間の腕の原型・腹腔内に肺の痕跡を発見!「生きている化石」の進化を証明

シーラカンスやハイギョの仲間

 魚類のなかまに肉鰭類という仲間がいる。読み方は「にくき」と読む。簡単に言えばふつうの魚のヒレには骨も筋肉もないが、この仲間にはヒレの中に骨格と筋肉をもつ。肉鰭類(Sarcopterygii)は、シーラカンスやハイギョを含む、脊椎動物亜門の下位分類群である。肉鰭綱ともいう。

 主な特徴の一つは、対をなす突出した形のひれを持つことだ。これらのひれは、陸生動物の四肢のように交互に動く。これにより、シーラカンスは脚を持つ動物に進化するために最初に陸に上がった魚のグループに属していたのではないかと推測されている。

 灰褐色の体色のシーラカンスは、成長すると体長2メートル、体重91キロになり、寿命は最長で60年。体液で満たされた脊椎、エナメル質に覆われた歯、大型の獲物を丸のみにすることができるちょうつがい式の顎を持っている。食性や繁殖方法などの生態や、現存する個体数に関しては、ほとんど分かっていない。


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2億1500万年前、三畳紀後期の巨大隕石衝突で大量絶滅の証拠発見!謎の化石「放散虫・コノドント」で謎を解明

 大量絶滅の様々な原因

 大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクス)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。

 大量絶滅は、地質時代において幾度か見られる現象である。そもそも地質時代の「代」や「紀」の区分は、化石として発見される動物相の相違によるものである。原生代・古生代・中生代・新生代の「代」の時代区分は、大量絶滅により従来の動物の多くが絶滅し、新たな動物が発生したことによる区分である。「紀」の時代区分は「代」との比較では動物相の相違は小さいが、大量絶滅による場合もある。

 今回、熊本大学らは、2億1500万年前の三畳紀後期に巨大隕石が地球に衝突し、海洋生物である放散虫やコノドントの絶滅を引き起こしたことを明らかにしたと発表した。


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生きている化石!3億年以上前から生き延びてきた「ザトウムシ」の優れた生殖機能

あしながおじさん

 小さな丸い体に、ものすごく細長い脚が8本ついている虫。この長い脚で周りの様子を探るが、とれやすく、とれた後もしばらく動く。体をゆすって歩くこともある。主に肉食で、他の虫や死んだ虫を食べる。英名はなぜかDaddy Longlegsつまり「あしながおじさん」である。

 ザトウムシは一見クモに似ているが、その長い脚にとらわれずに体に注目すると、クモとは全然違うことがわかる。その実態はダニに近い生物である。足の短いザトウムシや足の長いダニで比べると似ている。目は頭頂に小さく二つある。眼を持たない種類もまれにいるが、たいていは完全な眼をそなえている。

 アシブトザトウムシ類、アカザトウムシ類、ダニザトウムシ類、ヘイキザトウムシ類、カイキザトウムシ類に分類される。約3700種が確認されている。雌雄の区別があり、ひそかにクモ形類で唯一交尾をする(クモは腹同士をくっつけはしない)。


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琥珀の中に恐竜時代(白亜紀末期)の鳥の羽発見!始祖鳥以降の鳥の進化を知る手掛かりに!

 「始祖鳥」は鳥類か恐竜か?

 大部分の科学者が、化石と生物学的な証拠から、鳥類が恐竜の子孫であることを認めている。有名な始祖鳥は、ジュラ紀に生息した発見されている中で最古の鳥類である。全身に羽根が生えており、体長は長い尾も含めて大きな標本で50cm程度であり、胴体部はその半分程度である。これらの特徴は現生の鳥類に似ているが、鋭い歯を備えた顎を持つ点、鉤爪のある3本の指を持つ点、そして長い尾部に骨を持つ点などが明らかに異なる。

 恐竜と鳥類の両方の性質を持つことから、鳥類は恐竜から進化したと考えられている。最近は、羽毛を持つ恐竜が多数見つかったことから、鳥と恐竜の境界があいまいになり、始祖鳥を恐竜と位置づける考え方も出てきた。では鳥類はいつごろ出現したのだろう?

 最初の鳥類が出現したのはジュラ紀であり、現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代である。2013年5月、始祖鳥よりも原始的な鳥が、中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかっており「あけぼのの鳥」を意味する「アウロルニス」と名付けられた。


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およそ4億年前、糸でつないで子育てする古代の節足動物を発見!カンブリア爆発の末裔か?

 地球の生命の歴史

 地球に生命が誕生したのはいつ頃だろうか? 

 およそ46億年前、地球は誕生したといわれている。44億年前には現在、知られている最古の岩石鉱物が現れる。35億年地球上に最初の生命が誕生した。32億年前には、光合成をする生物が現れる。シアノバクテリア(藍藻)という。ストロマトライトは藍藻(シアノバクテリア)の活動で形成された岩石だ。

 10億~6億年前、この頃、多細胞生物が出現したと考えられている。多細胞生物は原口 (生物学)の獲得により強力な捕食能を有するに至った。6億~5億5000万年前、エディアカラ生物群と呼ばれる生物群が誕生している。


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ウズベキスタンで、ティラノサウルスの祖先発見!鋭敏な感覚と脳構造の発達が大型化につながった?

 日本にもいた!ティラノサウルス

 ティラノサウルス(Tyrannosaurus)は、約6,850万~約6,550万年前(中生代白亜紀末期)の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜である。現在知られている限りで史上最大級の肉食恐竜の一つに数えられ、地上に存在した最大級の肉食獣でもある。

 恐竜時代の最末期を生物種としてわずか約300万年間生態系の頂点に君臨するが、白亜紀末の大量絶滅によって最期を迎えている。非常に名高い恐竜で、「ジュラシック・ワールド」などの恐竜をテーマにした映画においては、脅威の象徴、また最強の恐竜として描かれることが多く高い人気を誇っている。

 日本にも数多くの恐竜が生息していたと考えられているが、森林の多い山岳国のため発掘調査しにくく研究はあまり進んでいなかった。最近では少しずつ調査が進み、熊本県で1979年、国内で初めて見つかった肉食恐竜「ミフネリュウ」の歯の化石(長さ約7.2cm、厚みは1.2cm)が発見された。


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謎の古代生物「タリーモンスター」の正体がついに判明!脊椎動物(ヤツメウナギ)の仲間だった

 化石の中の未確認生物

 世の中にはまだその正体の知られていない生物が存在する。イギリス、スコットランドにあるネス湖のネッシー、アメリカ、ロッキー山脈のビッグフット、日本のツチノコなどがそれで、未確認生物と呼ばれている。

 化石の世界でも正体不明の生物は存在する。1825年ごろ恐竜の化石が初めて発見されたときには、それが何であるかすぐには想像できなかった。現存する生物ではなかったからだ。

 「ツリモンストラム」もその一つで、今から60年前に北アメリカ・イリノイ州の石炭紀後期(約3億年前)の地層から発見された。体長15cm~30cmで、俗称「タリーモンスター」と呼ばれ、これは発見者フランシス・タリー氏にちなんで付けられた。


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あの「ティラノサウルス」を超えた?史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」が「恐竜博2016」に登場!

ティラノサウルスより大きい肉食恐竜

 スピノサウルス Spinosaurus は、中生代白亜紀前期~後期(約1億1200万 - 約9,700万年前)の現アフリカ大陸北部に生息していた獣脚類(肉食恐竜)。属名は「棘トカゲ」を意味する。

 骨格標本から推定される成体の全長は15 - 17メートル。有名な大型肉食恐竜ティラノサウルスに匹敵する、あるいはそれ以上とも言われる史上最大級の肉食恐竜である。部分的なものではあるが非常に巨大な骨格も発掘されている。体重に関してはティラノサウルスに比べ幾分華奢であり4 - 6トン程とする説から、後述する水中生活の際に浮力を抑える為と推定される骨密度の高さから20トン程まで諸説ある。

 1912年に発見されていながらも長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜スピノサウルスがついにそのベールを脱いだ!  2014年に発表された論文で明らかになったその驚きの姿を国立科学博物館「2016恐竜博」で紹介されている。


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体長およそ10m、体重3トン!史上最大の「海生ワニ」の化石を発見!チュニジア

 世界最大のワニ、ギネス認定

 世界最大のワニはどのくらいの大きさだろうか? 2011年9月、フィリピンのブナワン地区で捕獲されたイリエワニが、体長6メートル17センチでワニとしては世界最大であるとギネス世界記録に認定されている。

 この巨大なワニは人間を襲い、2人の命を奪ったのではないかと疑われている。このワニはロロンと呼ばれ、新しく作られたブナワン・エコパーク研究センター(Bunawan Eco-Park and Research Centre)で保護された。ワニ学者のアダム・ブリトン(Adam Britton)氏がここで計測を行った。

 ブリトン氏は当初、大きさの記録更新に慎重な姿勢だったが、ギネスの発表を受け、自身のブログの中で「私の中の懐疑心をも驚かせた」ロロンにお祝いを言いたいと書いている。


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スコットランドの海岸に恐竜の足跡を大量発見!日本で発見された「漣岩」とは何か?

 恐竜の足跡からわかること

 生痕化石とは、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指す。化石とは、一般的には過去の生物の痕跡が岩石等に残されたものを指すが、生物の体そのものではなく、生物が活動した痕跡、たとえば足跡や摂食の跡、糞などが化石として発見される場合がある。これを生痕化石という。

 生物本体の化石に比べると、地味であり、面白みもないように思われるが、化石本体がその形を伝える一方で、活動の様子を復元するのが困難なのに対して、生痕化石はそれを補うものである。形態だけでは理解困難な構造が、生痕化石との比較でその役割が明らかになる場合もままある。

 たとえば、恐竜がどのような活動をしていたかについては多くの論がある。かつては大型恐竜は体重を支えるために半水中生活であったとの説があったが、陸上を活発に活動したと判断できる足跡化石の発見は、大きな影響を与えた。


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恐竜誕生前(2.8億年前)のヘンな両生類化石が続々発見!古生代ペルム紀は両生類の時代

 中生代三畳紀 恐竜誕生

 恐竜が地球上に現れたのはいつ頃だろうか?恐竜が現れたのは中生代の3つの紀のうち、最初の三畳紀。今から約2億5100万年前~2億年前が三畳紀である。

 三畳紀の初期、今の地球上の大陸は陸続きでくっついており、「超大陸パンゲア」と呼ばれる大きな1つの大陸となっていた。気候は湿潤で、巨大な両生類や水辺で暮らす爬虫類が大繁栄していた。

 三畳紀の後期、超大陸パンゲアが分裂を始める。湿潤だった気候から乾燥化した気候に変わり、水辺で暮らす両生類や爬虫類などが、衰退し絶滅していった。


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恐竜の体温が測定可能に?卵の殻に含まれる同位体(アイソトープ)の比率で、周囲の温度がわかった!

 恐竜に体温はあるのか?

 1970年代半ば以降に、アメリカ合衆国の古生物学者、ジョン・オストロムや、その愛弟子として知られるロバート・T・バッカーが「恐竜(の少なくとも一部)は、実は従来考えられてきた変温動物ではなく、恒温動物だったのではないか?」と提唱した。これが恐竜恒温説である。

 当時は、哺乳類や鳥類のような高等な動物は恒温動物であり、爬虫類などのより下等な生物は変温動物と考えられていた。恒温動物は気温に関係無く活発に活動できるが、変温動物は気温が低い場合は体温も低下し、活動が鈍くなる。そのため変温動物である恐竜も、極めて鈍重な動物であると考えられた。

 オストロムやバッカーはそういった従来の説に異を唱え、活発に活動する恐竜像を提示した。これは恐竜に関する従来のイメージを大きく覆すものとみなされ、発表直後から大きな反響を呼び、侃々諤々の議論を巻き起こした。恒温動物である恐竜は、変温動物である爬虫類の一種として分類するのは不適切であり、それとは別の恐竜類として定義すべきとの意見も出された。


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史上2番目の大量絶滅、原因は有毒金属とする新説!化石から予想の100倍超の奇形生物

 大量絶滅の様々な原因

 大量絶滅は、地質時代において幾度か見られる現象である。そもそも地質時代の「代」や「紀」の区分は、化石として発見される動物相の相違によるものである。原生代・古生代・中生代・新生代の「代」の時代区分は、大量絶滅により従来の動物の多くが絶滅し、新たな動物が発生したことによる区分である。「紀」の時代区分は「代」との比較では動物相の相違は小さいが、大量絶滅による場合もある。

 多細胞生物が現れたエディアカラン以降、5度の大量絶滅(オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末、白亜期末(K-T境界))と、それよりは若干規模の小さい絶滅が数度あったとされる。

 大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクス)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。


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5億年前の奇妙な生き物「ハルキゲニア」と「コリンズ・モンスター」の正体は?

 幻覚を生む生物「ハルキゲニア」とは何か?

 ハルキゲニア(学名:Hallucigenia)は、約5億2,500万~ 約5億0,500万年前(古生代カンブリア紀)の海に生息していた動物。澄江生物群、および、バージェス動物群に属するものの一つである。

 現在では、現生するカギムシと同じ有爪動物門に属するものと考えられている。

 属名のHallucigenia はラテン語、hallucinatio 「夢みごこち、夢想」からの造語で、夢に出てきそうな不思議な姿を指したもの。多くの文献では「幻覚のような (like a hallucination) 」といった意味であるとする。中国語では「怪誕蟲」(クアイタンチョン)と呼ぶ。


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国内初!ティラノサウルスの歯の化石発見!恐竜と世界遺産“軍艦島”の意外な関係

 仰天!恐竜の卵に続いてティラノサウルス

 先日、兵庫県丹波市山南町の白亜紀前期(約1億1千万年前)の地層から、恐竜の新種の卵の化石が見つかったが、今回、長崎市のおよそ8100万年前の地層からティラノサウルス科の歯の化石が見つかった。発掘チームが分析した結果、体長は10メートル以上と推定され、国内で見つかったティラノサウルス科の化石では最も大きいとみられる。

 福井県立恐竜博物館と長崎市の発掘チームは、去年5月、長崎市の長崎半島にある三ツ瀬層と呼ばれるおよそ8100万年前の地層で恐竜の歯の化石を見つけた。

 見つかった化石は2つで、このうち大きいほうは縦8.2センチ、横3.8センチ、厚さが2.7センチあり、分析の結果、白亜紀に生息した肉食恐竜ティラノサウルス科のものと分かった。


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これは珍しい、国内で新種の恐竜卵化石を発見!兵庫県丹波市「篠山層群」

 恐竜の卵の化石

 恐竜の卵というと、米国自然史博物館ゴビ砂漠探検隊が1923年に発見して以来、恐竜の卵や巣、赤ん坊の骨や歯の産出報告は約220地点に及ぶ。モンゴル、中、仏、印、米国産が多く、白亜紀後期のものが大半。群巣地の巣中の卵内部の調査結果を基に鳥脚類のマイアサウラ、ヒパクロサウルス、獣脚類のトロオドンの孵化直前の胚の生体復元が行われた。

 日本ではどうだろうか?日本の恐竜化石は、福井・石川・富山・岐阜に広がる一大化石産出層として、手取層群が知られている。手取層群は、中生代白亜紀の地層で日本における最大の恐竜化石の産出エリアである。

 また、兵庫県にある篠山層群では、状態のよいティタノサウルス類が発見され、丹波竜(タンバリュウ)の名前で親しまれている。産出層は、中生代白亜紀前期に湖で堆積したもので、丹波竜からは、獣脚類の歯化石も発見されており、丹波竜の死体を食べに来たのではないかとも考えられる。


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