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古生物

世界最古の生命痕跡を発見!カナダ・ラブラドル半島で39億年前の岩石から生物由来の炭素

 世界最古の生命痕跡を発見

 東京大学などの研究グループが、カナダで採取した39億年前の岩石から、世界最古とみられる生命の痕跡を発見したと発表した。

 東京大学の小宮剛准教授などの研究グループは、カナダ北東部のラブラドル半島にあったおよそ39億5000万年前の岩石を採取し詳しく調べた。その結果、自然界に存在する3種類の重さの炭素のうち、生物の体内に多い、最も軽い炭素の割合が高い塊が見つかり、研究グループでは、生物の死骸の痕跡だとしている。

 これまでに確認された世界最古の生命の痕跡は、グリーンランドでみつかった38億年前のものだが、今回の発見は、それよりも1億年以上古いものだという。


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定説覆す!恐竜の「色付き」卵を発見、カラフルな卵を産むのは、鳥だけの特権ではなかった

 卵の殻といえば...

 卵といえば、動物のメスが生み出される卵細胞のこと。生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持つ。哺乳類以外で主に陸上で生活する動物の卵は「殻」を持ち、恒常性を保つ機能を持つ。また発生に消費されるエネルギーとして脂肪が蓄えられているものも多く、このため卵自体は他の生物にとって大変優れた食料ともなる。

 大きさとしては、直径約100μm のウニの卵から、長径約 11cm のダチョウの卵まで、様々な卵が存在する。なお、卵黄自体は一つの細胞である。このため2000年代現在、確認されている世界最大の細胞は、ダチョウの卵の卵黄である(ダチョウ目ヒクイドリ)。


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ハクジラなのに歯がない?古代イルカの新種発見!3000万年前、ハクジラ類が多様化した時代があったらしい

クジラ・イルカの違い

 日本では、クジラの中でも成体で体長4m程度以下の比較的小型のハクジラの一部をイルカと呼ぶが、生物分類上はクジラとイルカの間に明確な境界は無い。欧米でもクジラをWhale、イルカをDolphinと呼んで区別しているが、生物分類上はWhaleとDolphinの境界は明確ではない。

 クジラ類は、原クジラ亜目(原鯨亜目、古クジラ亜目、ムカシクジラ亜目とも称)ハクジラ亜目、ヒゲクジラ亜目の3つの亜目に分類されるが、原クジラ亜目に属する種は全て絶滅しており、現生はヒゲクジラ亜目とハクジラ亜目の2亜目である。

 ハクジラ類は原クジラ類と同様に獲物を捕えるための歯を持っている。また、ハクジラ類は、自分の出した音の反射を利用して獲物や障害物を探る反響定位(エコーロケーション)のための器官、すなわち、上眼窩突起、顔の筋肉、鼻の反響定位器官を発達させていることを特徴とする。


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家族で出かけよう!今年も「大恐竜展」各地で開催!ティラノサウルスから走って逃げることは可能だった?

 全国でティラノサウルスなどの恐竜展開催

 今年の夏も各地で恐竜展を行っている。「ギガ恐竜展2017 ー地球の絶対王者のなぞー」は、7月15日から9月3日まで千葉県の幕張メッセで開催されている。今年は約200点という豊富な展示数に加え、世界最大級のルヤンゴサウルスの全身復元骨格が日本初公開されているとあって、まさに「ギガ」を冠するにふさわしい展示内容になっている。

 「ヨコハマ恐竜展2017 ~動く!ほえる!恐竜の森~」は、7月15日~9月3日までパシフィコ横浜、展示ホールAで「恐竜研究室」「恐竜の森」「恐竜FUNランド」の3つのゾーンで展開する。

「恐竜研究室」では、暴君王ティラノサウルス「スタン」がトリケラトプス「ケルシー」に襲いかかろうとする迫力の一瞬を捉えた対決展示が、新テクノロジーを駆使したロボット恐竜を使って実現する。


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すべての恐竜には羽毛があったのか?少なくとも「T・レックス」は、羽毛ではなくうろこに覆われていたらしい

 羽毛恐竜とは何か?

 羽毛恐竜とは羽毛の痕跡が化石記録で確認されている恐竜を指す言葉である。とくに1990年代以降、中国の遼寧省から多数の羽毛恐竜の化石が発見され、鳥類の起原や羽毛の発生に関する議論の中で大きな役割を果たした。

 古くは1861年に発見された始祖鳥の化石にはっきりとした羽毛の印象が残されていた。しかし、始祖鳥はあくまでも“鳥”であり、系統的に近い獣脚類が羽毛を生やしていた証拠は長年見つかっていなかった。

 1960年代の恐竜ルネッサンス以降、恐竜と鳥の系統関係が再びクローズアップされるようになった。その流れの中で、ロバート・バッカーやグレゴリー・ポールなどの恐竜恒温説を唱える一派は羽毛を生やした恐竜復元図をさかんに描くようになった。


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7200万年前の白亜紀後期の地層(北海道むかわ町)から、全長8メートル 国内最大の恐竜の全身骨格発見!

 日本で発見された恐竜たち

 狭い日本だが多くの恐竜が発見されている。日本で発見された恐竜にはどんなものがあるだろう?

 新しいものでは2015年、福井県のコシサウルス・カツヤマが平成20年の第3次発掘調査で発見されている。イグアノドン類で、新種「コシサウルス・カツヤマ」 として認められた。日本の新種恐竜は6種類となり、このうち福井県産は4種類を占めることになった。

 2014年には、兵庫県丹波市のタンバティタニス・アミキティアエが、丹波市山南町上滝の地層、 篠山層群から発見された。ティタノサウルス形類竜脚類 で通称「丹波竜」。学名の 「タンバ (Tamba)」 は丹波地域を表し、 「ティタニス (titanis)」 はギリシャ神話に由来する「女の巨人」 という意味。 また、 「アミキティアエ (amicitiae)」 はラテン語で 「友情」 の意味で、 発見者の足立洌さんと村上茂さんの友情を記念している。

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世界最大1.75mの恐竜の足跡を発見!「アルゼンチノサウルス」などの草食恐竜(竜脚類)はなぜ巨大化した?

世界最大の恐竜とは何か?

 全体的に体の大きな種類の多かった恐竜の中でも最大の体を持つグループは間違いなく竜脚類。四足歩行の草食恐竜として知られるこのグループの恐竜達は巨大な恐竜を多く輩出した。

 中でも現在、史上最大の恐竜と呼ばれているのは「アルゼンチノサウルス」で全長は30mを超え、体重は100トン近かったと言われている。これはアフリカゾウ17頭分にも匹敵する重量で、アルゼンチノサウルスがいかに巨大な動物であったかが分かる。

 また、恐竜は哺乳類などとは異なり、成体になっても体の成長が止まる事はなく、死ぬまで成長をしつづけたと言われている。よって、現在発見されている個体よりも更に大きなものが、新たに発見される可能性は非常に高い。


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恐竜の進化史書き換えか 「革命的」新系統樹、英チームが発表!T・レックスとステゴサウルスが同じ仲間に?

 恐竜という名前

 「恐竜」という名前はどうしてついたのだろう?「恐竜」という言葉は、外国で使われている「ダイノサウリア」という単語を翻訳したもの。

 この「ダイノサウリア」は、今から約150年前にイギリスの古生物学者であるリチャード・オーエンによって考えられた名前である。オーエンは、それまでに発見されていた、メガロサウルス、イグアノドン、ハイレオサウルスという3種類のは虫類の化石を調べ、この3種類は現在生きているどのは虫類ともちがういくつかの特徴をもっていることに気づいた。

 そこでギリシャ語で「恐ろしい」という意味の「ダイノス」という言葉と、「トカゲ」という意味の「サウロス」という言葉を合わせて、この大昔の大きなは虫類の仲間を「ダイノサウリア」とよぶことにした。


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約40億年前の地球最古の化石を発見!管状の微小な構造物、熱水噴出孔の微生物か?

 地球最古の化石とは?

 地球が誕生したのは約46億年前。太陽系の隕石や月の岩石の生成年代から、この頃、原始地球が形成されたと考えられている。月の形成時期も、45億5000万年前とされる。地球が誕生して間もない45億5000万年前から44億5000年前のマントルに由来する溶岩が、カナダ・バフィン島とグリーンランド西部で見つかったと、米カーネギー研究所の研究チームが2010年8月『ネイチャー』に発表している。

 では地球上の生命はいつごろ誕生したのだろうか?正式に認められているのは、34億年前のものである。場所はオーストラリアのピルバラ地方である。この場所には、34億年前の地層があり、2002年ごろから、生物の化石を発見したという報告があった。しかし、一部の専門家から岩石が鉱化した跡にすぎないのではないかとの意見が出され、10年近く議論が続いていた。

 化石は一見すると微生物の形をしており、素人目には生物だと判断してしまいがちだが、それだけではいけないらしい。偶然できた模様であるという反論があった。そこで、今回は3つの証拠を発見し、それを論文に記した。2011年8月21日の英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。


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成体で歯失う恐竜の化石、鳥類がくちばしを持つ理由解明か?琥珀の中から小型羽毛恐竜の尾を発見!

 恐竜には羽毛が生えている?

 羽毛恐竜とは羽毛の痕跡が化石記録で確認されている恐竜を指す言葉である。とくに1990年代以降、中国の遼寧省から多数の羽毛恐竜の化石が発見され、鳥類の起原や羽毛の発生に関する議論の中で大きな役割を果たした。

 古くは1861年に発見された始祖鳥の化石にはっきりとした羽毛の印象が残されていた。しかし、始祖鳥はあくまでも“鳥”であり、系統的に近い獣脚類が羽毛を生やしていた証拠は長年見つかっていなかった。

 1960年代の恐竜ルネッサンス以降、恐竜と鳥の系統関係が再びクローズアップされるようになった。その流れの中で、ロバート・バッカーやグレゴリー・ポールなどの恐竜恒温説を唱える一派は羽毛を生やした恐竜復元図をさかんに描くようになった。それでも羽毛の明確な痕跡が残っている恐竜化石の発見は1990年代まで待たなければならなかった。


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史上初の発見!英で発掘の化石、恐竜の脳だった!エンドキャスト(頭蓋内鋳型)に残ったものは本物

史上初の発見 恐竜の脳の化石が見つかる

 今からおよそ 1億3000万年前、1頭の草食恐竜が深い沼にはまって死んだ。英ケンブリッジ大学などの国際研究チームは31日までに、イングランドで発掘された化石について、その恐竜の脳だったことが分かったと発表した。恐竜の脳の化石が見つかったのは史上初めてだという。

 化石はアマチュア研究家が2004年にイングランドのサセックス地域で発見。ケンブリッジ大学のデービッド・ノーマン氏などの研究チームが分析を進めていた。

 恐竜はイグアノドンという種類で、脳が残っていた理由を解く鍵は死に方にあった。

 陸上生物の脳は組織が柔らかいことから瞬く間に腐敗が進み、化石となって残るのは極めてまれ。


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グリーンランドで37億年前の地球最古の化石(ストロマトライト)発見!地球誕生から生命誕生まで

37億年前の地球最古の化石発見、火星にも存在?

 化石にはロマンがある。現在、地球上には存在しない太古の生物に出会える。マンモス、三葉虫、アンモナイト、ウミユリ...その最たるものが恐竜であろう。

 またダーウインが発表した「進化論」という考え方も、化石の中にシソチョウなど、鳥類でも爬虫類でもない中間的な生物の化石が存在したから考えついた「アイデア」だといわれている。

 では、地球最古の化石とはどんな生物の化石だろう?

 今回、これまでで最も古い、37億年前のものと推定される古代の化石が発見された。これまでのものは、34億8000万年前のもので、これにより、地球上に生命が存在していた証拠が、過去に向かって約2億2000万年も遡ることになった。化石はグリーンランドの万年雪が解けたことにより露出したもので、地球温暖化が続くと、こうした発見が増える可能性がある。


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生きている化石「カブトガニ」、北九州曽根干潟で400匹超死ぬ!日本で絶滅危惧種、米国では無数に存在

 生きている化石「カブトガニ」

 カブトガニというと生きている化石と呼ばれ、4億4500万年前の地層から近縁種が見つかっている。三畳紀(2億3000万年前)からはほぼ同じ形態の化石が出土する。

 約2億年前、カブトガニは現在と変らない姿で、恐竜たちと共に生きていた。様々な環境の変化に伴い、恐竜は絶滅の道をたどり、カブトガニはしぶとく生き残った。なぜカブトガニだけ生き残ることができたのか?それは、恐竜に比べ体が小さく、少量の食料で生きていられること、冬眠する生物であったことが原因であると言われている。更に体脂肪を蓄えることができ、1~2年間も絶食状態で生き抜けるという。

 そんなしぶといカブトガニが日本では絶滅の危機に瀕している。日本国内の生息分布は過去は瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息したが、現在では生息地の環境破壊が進み生息数・生息地域ともに激減した。日本では佐賀県伊万里市、岡山県笠岡市の繁殖地が国の天然記念物に、愛媛県西条市の繁殖地が県の天然記念物に指定している。 


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シーラカンスの胸ビレから人間の腕の原型・腹腔内に肺の痕跡を発見!「生きている化石」の進化を証明

シーラカンスやハイギョの仲間

 魚類のなかまに肉鰭類という仲間がいる。読み方は「にくき」と読む。簡単に言えばふつうの魚のヒレには骨も筋肉もないが、この仲間にはヒレの中に骨格と筋肉をもつ。肉鰭類(Sarcopterygii)は、シーラカンスやハイギョを含む、脊椎動物亜門の下位分類群である。肉鰭綱ともいう。

 主な特徴の一つは、対をなす突出した形のひれを持つことだ。これらのひれは、陸生動物の四肢のように交互に動く。これにより、シーラカンスは脚を持つ動物に進化するために最初に陸に上がった魚のグループに属していたのではないかと推測されている。

 灰褐色の体色のシーラカンスは、成長すると体長2メートル、体重91キロになり、寿命は最長で60年。体液で満たされた脊椎、エナメル質に覆われた歯、大型の獲物を丸のみにすることができるちょうつがい式の顎を持っている。食性や繁殖方法などの生態や、現存する個体数に関しては、ほとんど分かっていない。


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2億1500万年前、三畳紀後期の巨大隕石衝突で大量絶滅の証拠発見!謎の化石「放散虫・コノドント」で謎を解明

 大量絶滅の様々な原因

 大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクス)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。

 大量絶滅は、地質時代において幾度か見られる現象である。そもそも地質時代の「代」や「紀」の区分は、化石として発見される動物相の相違によるものである。原生代・古生代・中生代・新生代の「代」の時代区分は、大量絶滅により従来の動物の多くが絶滅し、新たな動物が発生したことによる区分である。「紀」の時代区分は「代」との比較では動物相の相違は小さいが、大量絶滅による場合もある。

 今回、熊本大学らは、2億1500万年前の三畳紀後期に巨大隕石が地球に衝突し、海洋生物である放散虫やコノドントの絶滅を引き起こしたことを明らかにしたと発表した。


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生きている化石!3億年以上前から生き延びてきた「ザトウムシ」の優れた生殖機能

あしながおじさん

 小さな丸い体に、ものすごく細長い脚が8本ついている虫。この長い脚で周りの様子を探るが、とれやすく、とれた後もしばらく動く。体をゆすって歩くこともある。主に肉食で、他の虫や死んだ虫を食べる。英名はなぜかDaddy Longlegsつまり「あしながおじさん」である。

 ザトウムシは一見クモに似ているが、その長い脚にとらわれずに体に注目すると、クモとは全然違うことがわかる。その実態はダニに近い生物である。足の短いザトウムシや足の長いダニで比べると似ている。目は頭頂に小さく二つある。眼を持たない種類もまれにいるが、たいていは完全な眼をそなえている。

 アシブトザトウムシ類、アカザトウムシ類、ダニザトウムシ類、ヘイキザトウムシ類、カイキザトウムシ類に分類される。約3700種が確認されている。雌雄の区別があり、ひそかにクモ形類で唯一交尾をする(クモは腹同士をくっつけはしない)。


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琥珀の中に恐竜時代(白亜紀末期)の鳥の羽発見!始祖鳥以降の鳥の進化を知る手掛かりに!

 「始祖鳥」は鳥類か恐竜か?

 大部分の科学者が、化石と生物学的な証拠から、鳥類が恐竜の子孫であることを認めている。有名な始祖鳥は、ジュラ紀に生息した発見されている中で最古の鳥類である。全身に羽根が生えており、体長は長い尾も含めて大きな標本で50cm程度であり、胴体部はその半分程度である。これらの特徴は現生の鳥類に似ているが、鋭い歯を備えた顎を持つ点、鉤爪のある3本の指を持つ点、そして長い尾部に骨を持つ点などが明らかに異なる。

 恐竜と鳥類の両方の性質を持つことから、鳥類は恐竜から進化したと考えられている。最近は、羽毛を持つ恐竜が多数見つかったことから、鳥と恐竜の境界があいまいになり、始祖鳥を恐竜と位置づける考え方も出てきた。では鳥類はいつごろ出現したのだろう?

 最初の鳥類が出現したのはジュラ紀であり、現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代である。2013年5月、始祖鳥よりも原始的な鳥が、中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかっており「あけぼのの鳥」を意味する「アウロルニス」と名付けられた。


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およそ4億年前、糸でつないで子育てする古代の節足動物を発見!カンブリア爆発の末裔か?

 地球の生命の歴史

 地球に生命が誕生したのはいつ頃だろうか? 

 およそ46億年前、地球は誕生したといわれている。44億年前には現在、知られている最古の岩石鉱物が現れる。35億年地球上に最初の生命が誕生した。32億年前には、光合成をする生物が現れる。シアノバクテリア(藍藻)という。ストロマトライトは藍藻(シアノバクテリア)の活動で形成された岩石だ。

 10億~6億年前、この頃、多細胞生物が出現したと考えられている。多細胞生物は原口 (生物学)の獲得により強力な捕食能を有するに至った。6億~5億5000万年前、エディアカラ生物群と呼ばれる生物群が誕生している。


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ウズベキスタンで、ティラノサウルスの祖先発見!鋭敏な感覚と脳構造の発達が大型化につながった?

 日本にもいた!ティラノサウルス

 ティラノサウルス(Tyrannosaurus)は、約6,850万~約6,550万年前(中生代白亜紀末期)の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜である。現在知られている限りで史上最大級の肉食恐竜の一つに数えられ、地上に存在した最大級の肉食獣でもある。

 恐竜時代の最末期を生物種としてわずか約300万年間生態系の頂点に君臨するが、白亜紀末の大量絶滅によって最期を迎えている。非常に名高い恐竜で、「ジュラシック・ワールド」などの恐竜をテーマにした映画においては、脅威の象徴、また最強の恐竜として描かれることが多く高い人気を誇っている。

 日本にも数多くの恐竜が生息していたと考えられているが、森林の多い山岳国のため発掘調査しにくく研究はあまり進んでいなかった。最近では少しずつ調査が進み、熊本県で1979年、国内で初めて見つかった肉食恐竜「ミフネリュウ」の歯の化石(長さ約7.2cm、厚みは1.2cm)が発見された。


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謎の古代生物「タリーモンスター」の正体がついに判明!脊椎動物(ヤツメウナギ)の仲間だった

 化石の中の未確認生物

 世の中にはまだその正体の知られていない生物が存在する。イギリス、スコットランドにあるネス湖のネッシー、アメリカ、ロッキー山脈のビッグフット、日本のツチノコなどがそれで、未確認生物と呼ばれている。

 化石の世界でも正体不明の生物は存在する。1825年ごろ恐竜の化石が初めて発見されたときには、それが何であるかすぐには想像できなかった。現存する生物ではなかったからだ。

 「ツリモンストラム」もその一つで、今から60年前に北アメリカ・イリノイ州の石炭紀後期(約3億年前)の地層から発見された。体長15cm~30cmで、俗称「タリーモンスター」と呼ばれ、これは発見者フランシス・タリー氏にちなんで付けられた。


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