注目される素粒子物理学

 梶田隆章氏が「ニュートリノ」に質量があることを発見してノーベル賞を受賞してから、素粒子の世界が注目されている。そういえば2013年のノーベル物理学賞も「ヒッグス粒子」の発見であった。

 最近、日本で初めて造ったことが認められた「113番目の元素」もそうだ、この元素は加速器を使い、原子番号30番の亜鉛と83番のビスマスの原子核をぶつける方法でつくられた。しかし、せっかくつくった元素も、放射線を出してすぐに崩壊してしまう。

 素粒子の世界では、不思議なことがたくさん起こる。これらを、昨年亡くなった南部陽一郎氏は「自発的対称性の破れ」という理論で説明した。


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