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火星

火星に生命の手がかり発見!約37億年前、火星に広く深い海と熱水噴出孔が存在していた可能性

 熱水噴出孔が最初の生命誕生の場か?

 熱水噴出孔(hydrothermal vent)は地熱で熱せられた水が噴出する割れ目である。数百度の熱水は、重金属や硫化水素を豊富に含む。熱水噴出孔がよく見られる場所は、火山活動が活発なところ、発散的プレート境界、海盆、ホットスポットである。

 熱水噴出孔は地球上ではふんだんにみられるが、ここではおもに深海熱水噴出孔について述べる。深海によく見られる熱水噴出孔周辺は、生物活動が活発であり、噴出する液体中に溶解した各種の化学物質を目当てにした複雑な生態系が成立している。有機物合成をする細菌や古細菌が食物連鎖の最底辺を支え、そのほかに化学合成細菌と共生したり環境中の化学合成細菌のバイオフィルムなどを摂食するジャイアントチューブワーム・二枚貝・エビなどがみられる。

 この発見には誰もが驚いた。光の射さない深海で、しかも高温高圧の酸素も十分に存在しない世界でこれだけ多くの生物が存在していたからである。ある種の生物にとって、酸素や光は必要ではなかった。


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これは驚いた!火星でも夜に激しい雪が降る?北極上空で強い対流、火星の水循環に新たな手がかり

 火星の大気と雲の存在

 魅惑の惑星火星。火星の様子がわかってくるにつれて、どんな惑星だろう?生命は存在するのだろうか?どうやったら人類は生活できるのだろう?...もっともっと知りたくなる。

 NASAの探査機バイキングが撮影した画像や、探査機マーズ・リコネッサンス・オービターの観測データからは、新しい事実が判明した。どうやら火星でも雪が降るらしい。

 火星の大気というと、95%が二酸化炭素、3%が窒素、1.6%がアルゴンであり、酸素、一酸化炭素、水、メタンなどである。最近では、火星の地表に水があることも確認された。大気の主成分である二酸化炭素によって南極ではドライアイスの雪が降ることも発見されている。


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かつて火星には海があり温暖な大気に包まれていたが、磁場がなく太陽風の影響で大気が流出したらしい

 火星探査機メイブンとは何か?

 メイブン(MAVEN)は、NASAの火星探査計画及びその探査機の名称。探査機を火星に送り込み、火星の大気とその宇宙への流出の進展について研究を行う。MAVEN計画の主要計画者はコロラド大学ボルダー校宇宙大気物理研究室のブルース・ジャコスキーである。

 NASAのマーズ・スカウト計画によって立ち上げられたもので、同計画自体は2010年に中止されたが、フェニックスとMAVENの2機は終了前に開発が決定していたために継続が決められた。マーズ・スカウト計画は予算を4億8500万USドル以内に収めることを目標にしている。2008年9月15日、NASAはMAVENをマーズ・スカウト計画の一端として2013年のミッションに選択したと発表した。MAVENは合計10機の提案のうちの一台であり、最終選考でもう1台のライバル機に勝って選択された。


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地球以外に川のある天体、火星・タイタンの地形は、地球とは全く違う歴史をたどったらしい?

 地球以外に川のある天体

 驚いたことに、地球以外に川の存在が確認されている天体が太陽系にある。

 ひとつは、土星の衛星タイタン。ここでは地球における水と同じように、雨が降り、川を流れ、海に注ぐ。2005年探査機「カッシーニ」の子機「ホイヘンス」が、タイタンの地表を調査してくわしいことが分かった。

 土星最大の衛星タイタンは、地球以外で唯一、液体が安定的に地表に存在する天体だ。地球では水の雨が降り、川となって海に流れ、蒸発してまた雨になるが、これと同様にタイタンには、エタンやメタンといった炭化水素の循環が存在する。カッシーニがレーダー観測でとらえたのは、タイタンの北極圏を400km以上にもわたって流れる川で、液体の炭化水素がLigeia Mareと呼ばれる大きな海に流れ込んでいる。


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定説を覆す発見!火星衛星フォボスとディモスは巨大天体衝突で形成か?複雑な軌道を描くわけ

 火星の衛星の不思議

 火星の衛星というと、2つの小さな衛星、フォボスとディモスである。2つの衛星は、いずれも1877年にアサフ・ホールによって発見され、ギリシア神話に登場する軍神アレースの息子、ポボス(「狼狽」の意)とディモス(「恐怖」の意)にちなんで名づけられた。アレースはローマ神話では戦争の神マルスとして知られている。

 これらの衛星はとても変わっている。まずフォボスとディモスの運動であるが、地球の衛星である月のそれとは非常に異なっている。フォボスは西から上って東へ沈み、11時間後に再び上る。ディモスは火星から見た静止軌道のわずかに外側を回っており、東から上るがその運動は非常に遅い。ディモスの公転周期は30時間だが、西の地平線に沈むまでには2.7日もかかる。これはディモスの公転が火星の自転から少しずつ遅れるためで、平均して約5.4日後には再び上る。

 どちらの衛星も火星の潮汐力によって自転と公転が同期しており、常に火星に同じ面を向けている。フォボスは火星の自転よりも速く公転しているため、潮汐力によってフォボスの軌道半径はゆっくりと、しかし確実に小さくなっている。未来のある時点でフォボスはロッシュ限界を超え、潮汐力によって破壊されると考えられる。火星の表面に残る多くのクレーターは、過去にフォボスのような小さい衛星がいくつかあったことを示唆している。一方ディモスは軌道が十分に遠いため、その公転軌道はゆっくりと遠ざかっている。


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2016年5月31日火星最接近!火星で巨大津波?30億年以上前の痕跡発見!

 2016年の火星は中接近

 2016年5月31日、約2年2か月ぶりに火星と地球が最接近する。約7500万kmまで近づく中接近で、この前後の期間は比較的大きく見えるので、火星の模様を観察する好機である。

 この時期、火星はさそり座の近くを動いており、1等星アンタレスと並んで見える。2つの星が赤さ、明るさを競い合う様子は肉眼でも美しく眺められる。近くには土星も輝いている。

 赤い星として有名な火星は、2016年5月22日に地球を挟んで太陽と反対に位置する衝となる。このころは一晩中夜空で輝いているので、観察に適している。


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火星の重力マップ公開、重力異常を調べることで、わかった驚きの新事実!探査衛星3機16年分のデータを解析

 地球の重力はどこが一番大きいか?

 重力とは地球が物体をその中心方向に引き付ける力である。地球上で質量が 1 kg の物体に作用する重力の強さというのは約 9.8 N でほぼ一定である。(重力加速度 g=9.8 m/s²)

 だが、精密に調べてみると重力は地球上の場所により、あるいは時間によっても変化している。例えば地球は自転しているから、遠心力がはたらく。

 重力は地球の中心に向かう引力と、自転軸から垂直に遠ざかろうとする遠心力の合力である。だから、実は重力(鉛直線の向き)は両極と赤道以外の地点では地球の中心に向いていない。


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夢の火星旅行、残された課題は?過酷な環境、帰還のための燃料・推進力

 火星への片道旅行、候補者100人に絞り込み

 火星への「片道旅行」の参加者を募っていたオランダの非営利団体マーズ・ワンは、寄せられた20万人の応募の中から候補者を100人に絞り込んだと発表した。年内にチームワークなどについて審査を行い、24人を選び出す。

 最終選考に残った24人は、それぞれ4人で構成される6グループに分かれて2024年から2年ごとに火星に向けて出発し、定住を目指す。

 マーズ・ワンは現存する技術を使って計画を実現したい意向だが、火星探査は常に困難が付きまとう。これまでの無人探査計画でも成功率は半分前後にとどまる。


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NASAの「重大発表」は、また火星に水の存在を示す発見!だが、真実はもっと×2面白そうだ

 NASAの重大発表、今回は?

 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の28日午前11時30分(日本時間29日午前0時30分)から特別記者会見を開き、火星に関する「重要な科学的発見」を発表した。

 NASAが予告していた「火星に関する重大発表」は、火星に現在も液体の水が存在することを強く示す根拠の発見だった。

 NASAがソーシャルメディア上で特別会見を予告したのに対し、「火星人が見つかったのか」などと期待するツイートが殺到した。近く公開される米SF映画「オデッセイ」で火星に取り残される架空の宇宙飛行士、マーク・ワトニーが見つかったのではないか、とのジョークも飛び出した。


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43億年前の火星は地表の19%、最深1600mの水で覆われていた!

 火星には昔海が存在した?

 火星の表面にはいろいろ不思議な地形があるが、なかでも、水が曲がりくねって流れたような地形がいたるところに見られる。深い谷に流れこむ川もあり、川の河口には三角州のような地形もちゃんと見られる。また、川の川床には中洲のような島が見られることもある。

 こういう地形を作ったのは溶岩ではなく、もっとさらさらした液体でなければならない。そうすると考えられるのは、水である。現在では火星の表面には液体の水はみられないが、むかしはたくさんの水があり、川として流れていたと考えられる。

 火星の極地方には二酸化炭素の氷、ドライアイスでできた極冠がみられる。しかし、この極冠の中心部、夏でも消えない極冠は水の氷でできていると考えられ、極地方を中心に、火星の地下には永久凍土の形で多量の水が存在すると思われる。


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やはり火星に何かある?バイキング映像に人間の姿!宇宙空港を発見!NASA元職員

 NASA、火星の大気で原因不明のメタン変動を検知

 火星についての新たな発見があり、アメリカ航空宇宙局(NASA)が発表した。

 NASAは12月16日、火星探査機「Curiosity」が大気中のメタン量の変動を検知したほか、岩石サンプルから有機物を発見したと発表した。

 NASAが20カ月にわたって大気を調査したところ、一時的なメタンの増加を複数回検知した。研究グループによると「現地に何かしらの発生源があると思われる」という。メタンは微生物が発生させることで知られるが、現時点で発生源の特定には至っておらず、水と岩石の相互作用など、さまざまな可能性がある。

 さらに、Curiosityが採取した岩石サンプルからは複数の有機物が検出された。ただ、サンプルが採取されて温まった際に有機物の構造が変わってしまい、この岩石が火星で形成されたものか、隕石によってもたらされたものかはわからなかった。


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いよいよ人類は火星へ!探査機「メイブン」が到着!「MOM」「InSight」など続く

 探査機「MAVEN」、火星周回軌道に到達

 火星を取り巻く非常に薄い大気の成分を調べる米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「MAVEN(メイブン)」が21日、火星を回る軌道に到着した。

 昨年11月の打ち上げから10カ月かけて約7億キロ以上の距離を飛行してきた。細長い楕円(だえん)軌道を回りながら、1年間かけて上層大気に含まれるガスやイオン成分を分析。

 温暖で水にあふれていた太古の火星の環境が、大気が失われることで大きく変化した過程を知るための手掛かりを探る。NASAは2030年代に有人火星飛行を構想。メイブンの観測データを使って、有望な着陸地点の候補を探すことも視野に入れている。


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火星探査機が撮影した画像に針葉樹?大腿骨?不思議が世界を変えてゆく!

 火星にロマンを求めて

 「西暦20××年ついに、火星に古代文明の遺跡が発見される!」「地球外生命体は存在した!人類は地球外から移住してきた!」などの事実が発覚する時代が来るかもしれない。

 世の中には不思議なことがたくさん存在するが、まるで何事もなかったかのように毎日が繰り返されている。テレビで時おり、放映される心霊番組、超能力者が謎の女児失踪事件の行方を透視する番組…これらは現代科学では説明できないが興味の尽きない現象である。

 こういう、超常現象は根も葉もない話だとして、一笑に伏す人も多い。しかし、これらのことが真実だと証明されれば、価値観の大転換が起きて、世の中のちっぽけな悩みやくだらない戦争や、犯罪などなくなってしまう可能性がある。


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火星で大活躍、ロボット探査車!次は酸素生成で“テラフォーミング”?

 火星地球化計画 “テラフォーミング”

 NASAの火星探査車オポチュニティが7月27日、総移動距離が40.25キロとなり、地球外での陸上走行距離の記録を41年振りに塗り変えた。オポチュニティは2004年1月に火星のメリディアニ平原に着陸。設計寿命90日、想定走行距離1キロ程度だったが、40キロに達したのは注目すべきことだ。

 NASAはこれまで、ロボット探査車を次々と火星に送り込んでおり、直近では2012年にキュリオシティー(Curiosity)が打ち上げられ、火星に到着。さらに2030年代までには、火星表面の有人探査を実現させたい方針だ。火星に人類が到達する日もそんなに遠くない。

 火星の大気の組成は二酸化炭素が95%、酸素はわずか0.13% 主成分は二酸化炭素なので火星上で植物は生育可能かもしれないといわれている。 大気は薄く、真空同然である。生身の人間は宇宙服なしではわずか20秒で失神状態に陥り、1分たりとも生存できない。


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キュリオシティ、火星で鉄隕石「レバノン」発見!火星の隕石と火星隕石

 キュリオシティの活躍続く

 キュリオシティは、2011年11月26日、アトラス Vによりケープカナベラル空軍基地から打ち上げられたNASAの火星探査機。2012年8月6日、火星のゲールクレーター内にあるアイオリス山(Aeolis Mons)のふもとに着陸した。

 2004年に火星に降り立ったマーズ・エクスプロレーション・ローバー (MER)(スピリットとオポチュニティ)の5倍の重量があり、10倍の重量の科学探査機器を搭載している。

 火星に着陸後、キュリオシティは火星表面の土と岩石をすくい取り、内部を解析する。最低でも、1火星年(2.2地球年)は活動する予定であったが、2014年7月16日現在も活動中である。これまでのローバーよりも広い範囲を探索し、過去と現在の火星における、生命を保持できる可能性について調査する。


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