全大気のCO2濃度、危険水準に 初の400ppm超え

 今年は熱くなりそうだ。まだ、5月の半ばだというのに、23日は広い範囲で晴れて、西日本や東日本を中心に各地で気温が30度以上の真夏日となった。

 気象庁によると、梅雨入りしている沖縄・奄美を除いて広く高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がった。日中の最高気温は、群馬県桐生市で34度2分、大分県日田市で34度1分、京都市で33度1分、名古屋市で32度8分、熊本市で31度8分、仙台市で31度7分、東京の都心で30度9分、大阪市で30度7分、北海道帯広市で30度6分などと、全国の929の観測地点のうち214地点で30度以上の真夏日となった。気象庁は熱中症に注意するよう呼びかけている。

 環境省と国立環境研究所、宇宙航空研究開発機構は5月20日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」で観測した地球大気の二酸化炭素(CO2)濃度が、昨年12月に月平均で400.2ppmに達したと発表した。地表から上空約70キロまでの大気全体を観測できる衛星のデータで400ppm超えが確認されたのは初めて。これまで、ハワイなどで数日間400ppmを超えることはあったCO2濃度が、月平均値で超えるというのも初めて。


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