北朝鮮兵、板門店で韓国側に脱出

 南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)で北朝鮮兵士が脱北した事件には驚いた。そこに勤務する北朝鮮兵は皆、忠誠心の篤いエリートだからだ。それが白昼に堂々と銃弾を受けながらの脱出劇だった。

 11月13日午後3時半ごろ、北朝鮮軍の男性兵士が韓国側に逃走を図り、北朝鮮軍の銃撃を受けた。韓国軍合同参謀本部が発表した。北朝鮮軍兵士はひじや肩を負傷し、国連軍のヘリコプターで韓国領内に移送されて治療を受けた。

 同本部によれば、北朝鮮軍兵士は同日午後、板門店の北朝鮮側施設「板門閣」の前方にある北朝鮮軍哨戒所を出て、韓国側施設「自由の家」に向かって逃走した。韓国軍側が数発の銃声を聞いて捜索したところ、軍事境界線から南側に約50メートル入った「自由の家」の脇で倒れている兵士を発見したという。


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