巨大フレアー発生

 太陽の表面で「巨大フレアー」が発生した。太陽フレアーとは、太陽の表面の爆発現象で、太陽系で最大の爆発現象でもある。小規模なものは1日3回ほど起きている。多数の波長域の電磁波の増加によって観測される。太陽の活動が活発なときに太陽黒点の付近で発生する事が多い。

 太陽の活動を観測しているNASA(アメリカ航空宇宙局)は、日本時間の9月5日から7日にかけて、5回にわたって「太陽フレアー」を観測した。そのうち9月6日に発生した2回の大規模なものは、ともに「X」クラスと呼ばれる最も規模の大きい爆発に分類されるが、このうち、日本時間の午後9時ごろに観測された2回目は、2008年12月以降、最大の爆発だったという。

 この影響で、9月8日午後から深夜にかけて電気を帯びた微粒子が地球に到達し、GPSや無線通信などに影響が出た。国立研究開発法人の情報通信研究機構は、今回のフレアによる磁場の乱れは午前中にピークを過ぎたものの、太陽活動は引き続き活発で、新たなフレアの発生も考えられることから「今後、数日間は警戒が必要だ」としている。


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