
人気パチンコ攻略ランキング


民間人が夢の宇宙旅行!
「これは確かに宇宙空間だ…。」ヴァージン・ギャラクティック社のプロモーション動画を見てそう思った。高度110kmでは、宇宙空間で見るときの真っ暗な空、青く丸い地球、そしてすべての物が宙に浮く無重力状態。国際宇宙ステーション(ISS)の画像で見るのと同じ映像を見ることができる。
宇宙空間に到達したのは「スペ-スシップツー」という、流線型の美しい、小さな白い飛行機。こんなに小さな飛行機で、どうやって宇宙空間へ到達するのだろう?
まず、ジェット機「マザーシップ(ホワイトナイト2号)」にて、高度16km付近まで「スペースシップツー」を運び、その後切り離し、ロケットエンジンが点火。音速の3倍のスピードで3.5のGフォースを受け、高度110kmの宇宙空間へ。その後、放物線軌道を描きながら、約4分間の無重力体験、窓の外に広がる宇宙空間と地球の姿を楽しむことができる。その後、グライダーのように滑空して、地球に帰還する。全フライトタイムは約2時間の予定。
現在宇宙旅行者を募集中であり、世界で最初の宇宙旅行者100人はファウンダーと呼ばれている。そのうち日本人は平松庚三を含む3名が選ばれている。日本では、クラブツーリズム社が、日本での民間宇宙旅行の販売について、ヴァージン ギャラクティック社と提携している。2011年から、運行開始の予定だ。宇宙旅行はもう夢でなくなった。
驚きの映像がこちら → http://omni.way-nifty.com/uchuryokou/2007/03/post_351f.html

ボーイング社も宇宙旅行事業参入
米航空宇宙機器大手のボーイングは9月16日、民間宇宙旅行事業に乗り出すと発表した。同事業は英ヴァージン・グループも商業化を目指しているが、業界大手ボーイングが名乗りを上げたことで、本格的な宇宙旅行時代の幕開けが近づいたといえそうだ。
ボーイングは、米宇宙旅行会社スペースアドベンチャーズと提携。米航空宇宙局(NASA)の計画の下でボーイングが開発を進めている7人乗り宇宙船「CST-100」を提供する計画だ。同宇宙船は2015年までに完成予定で、販売や企画はスペースアドベンチャーズが担当する。
宇宙旅行は国際宇宙ステーション(ISS)を訪問するものになる見通し。費用や開始時期など詳細は未定。ボーイングのショー副社長は「提携によって、安全で手ごろな価格の宇宙旅行を提供できるだろう」とコメントした。(共同 2010.9.17 09:06産経ニュース)
日本人最初の宇宙旅行者は?
国際宇宙ステーション(ISS)の軌道は高度400km。民間人が宇宙船でそこまで行けるとなると、確かにすごい。これまでに、日本の民間人が宇宙旅行することがあったのだろうか?
1990年12月2日にソビエト連邦のソユーズTM-11に搭乗、宇宙ステーションミールに9日間滞在した秋山豊寛氏は、世界で初めて宇宙空間に到達したジャーナリストであり、日本人初の宇宙旅行を体験した人物である。TBSが宇宙特派員として派遣した彼は、長期間にわたる訓練の後に宇宙へと旅立った。
予定では、日本人初の宇宙飛行としてJAXAに所属する毛利衛氏が秋山氏より先に宇宙へと旅立つ事となっていた。しかし、1986年1月、チャレンジャー号事故の影響で毛利のフライトが延期され、結果として日本人初の宇宙飛行参加者は、民間人である秋山氏となった。
民間による宇宙時代の到来?
民間人が全額自己負担で宇宙旅行に旅立った世界初の例は、スペースアドベンチャーズ社がロシア宇宙局と契約を仲介することで実現したアメリカの大富豪デニス・チトーによるものである。彼は国際宇宙ステーション(ISS)に人員と物資を補給するソユーズの定期便でロシアから旅立ち、2001年4月28日から5月6日までISSに滞在した。それに続き、2002年には南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワースが宇宙旅行を実現している。
最近話題になったのは、2005年10月、当時ライブドアの社長だった堀江貴文氏が、個人プロジェクトとして「ジャパン・スペース・ドリーム」を立ち上げることを発表した。このプロジェクトはロシアの宇宙機関NPO Mashinostroyeniaが所有するカプセル型宇宙船「Almaz Capsule」を使用し、事業の運営は米国のExcalibur Almazが行なうことになっていた。
2003年コロンビア号の事故からも分かるように2000年代においても宇宙開発には危険が伴い、気軽に民間人が宇宙旅行をする時代が来ているとは言い難い。ロシアは国家経済の事情で民間企業にソユーズの座席を売ることで打ち上げ資金を確保している状況であり、「宇宙旅行」に消極的なアメリカ航空宇宙局も、コロンビア号の事故以来ソユーズにISSの維持に必要な物資の輸送を頼っていることから、こうした宇宙開発の冷え込みが皮肉なことに宇宙旅行を実現させている側面もある。(Wikipedia)
参考HP Wikipedia「宇宙旅行」「ヴァージン・ギャラクティック」 ・クラブツーリズム「宇宙旅行のご案内」
![]() | 宇宙旅行はエレベーターで ブラッドリー C エドワーズ,フィリップ レーガン 武田ランダムハウスジャパン このアイテムの詳細を見る |
![]() | 世界で一番おもしろい「宇宙旅行」の手引き 縣 秀彦 青春出版社 このアイテムの詳細を見る |
��潟�<�潟��