エビ・カニ大好き日本人
日本人の年間エビ消費量は、アメリカと同程度の30万トン強で世界のエビの二大消費国をなす。国民 一人当たりでは年間3キログラムで世界第一位、エビフライにすると約70尾食べている。
世界中からは100種類以上のエビが輸入されている。普段食べるエビとしては、日本産、中国産、 オーストラリア産のクルマエビのほか、東南アジア産などのブラックタイガー、中国産の大正エビ、インド産ホワイトシュリンプ、オーストラリア産バナナシュリンプ、メキシコ産ブラウンシュリプ、ナイジェリアやギアナ産のピンクシュリンプ、ノルウェー産アマエビなどのうちのどれかである公算が大きい。このうちブラックタイガーが市場の40%を占める。(ごちそうマガジン,1993 11月号、村井吉敬「エビと日本人」による)
カニは一般的に冬の味覚として人気が高く、「かにの食べ放題」を目玉とするツアーや飲食店の企画なども数多い。高級食材であったかにも輸入ものが増えて比較的単価が下がったため、一般家庭での消費量も増えている。かに類の輸入額は2002年以降減少しているが、輸入量は10万トン程度で推移している。
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日本の淡水性エビ・カニ: 日本産淡水性・汽水性甲殻類102種 (ネイチャーウォッチングガイドブック) | |
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