ハッキリしない国の方針
2014年が終わった。ここ数年は危機感を持って、この国を見ているが相変わらず方向性がハッキリしない展開が続いている。
国会が解散の後衆議院選挙があったが、予想通り自民党が圧勝。投票率は過去最低の52.66%、比例代表52.65%だった。一般の人が政治に希望がもてないからだが、かといって何が正しいか真剣に理解していない。
たしかに安部首相はアベノミクスを推進した、アベノミクスは、金融緩和、財政出動、そして成長戦略の「三本の矢」から成る経済政策だ。金融緩和や財政出動は一定の成果をあげたものの、第三の矢の段階で行き詰まった。
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コメント一覧 (1)
世界は、緊迫感の中で動いています。昨年の中国・韓国との南京大虐殺・従軍慰安婦問題、北朝鮮のサイバー攻撃やOPECによる原油価格の暴落など、実際の戦争は損失が大きいので、エネルギーやプロパガンダによる情報戦・経済戦など、新しいタイプの戦争が増えています。
こういう目に見えない戦争に勝てない国は、悲惨な本当の戦争に負けるのです。先の太平洋戦争の開始理由は、米国の石油の輸出禁止が一因となったのは周知のことでしょう。
残念ながら情報戦・経済戦は、明確な国際ルールがないのが現状です。日本が本当の意味で平和主義を唱えるならば、各国と連携し、情報戦・経済戦で勝ち残り、尚かつ不正をなくすルールづくりを国際社会に訴えねばならないと思います。
今年も国際社会の中の日本を意識した、科学記事をつくっていきたいと思っています。