2016年台湾南部地震 高層マンション倒壊

 2016年2月6日午前3時57分(日本時間同4時57分)、台湾の中央気象局によると、台湾南部・高雄市でマグニチュード6.4の地震が発生した。隣の台南市で16階建てマンションが倒壊するなどの被害があった。

 この地震の死者は8日には、38人となった。倒壊した台南市永康区の16階建てビルの死者が36人を占める。がれきの下に約120人が取り残されたとみられるビル倒壊現場では、被災者の生存率が低下する「発生後72時間」が9日未明に迫り、家族や救助関係者らの焦りの色が広がった。

 台南市の頼清徳市長は8日午前、「犠牲者は100人以上になる可能性がある」と述べた。ビルは9棟が共有スペースを囲むようにコの字形に並べて建てられていたため、一部は棟同士が重なり合うようにして倒れ、地表に近い部分が押しつぶされて激しく損壊している。この部分にいた住民の生存は絶望視されている。



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