「重力波が発見された」噂は本当だった
今年に入って話題になっていた「重力波」が発見されたかもしれないという噂は本当だった。
日本時間の2月12日午前0時半から始まった米国の「LIGO」の研究チームの会見では、研究者が一人ずつ交代で登場し成果を発表した。説明を終えるたびに、聴衆から拍手が起きた。
発表によると、昨年9月14日、地球から13億光年離れた二つのブラックホールが合体したときに出たとみられる重力波を十分な精度で検出できたとしている。物理学誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に論文が掲載された。
「我々は重力波を検出しました」。ワシントンで開かれた記者会見で、研究リーダーの一人が宣言すると会場から大きな拍手がわいた。今後、別の現象や誤検出の可能性も含め、専門家の検証を受けることになる。
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