東京都 葛西海浜公園のラムサール条約登録目指す
東京都は、江戸川区の葛西海浜公園を、世界的に貴重な湿地の保護を定めたラムサール条約に登録することを目指し、今後、国や地元と調整を進めることにしている。
小池百合子知事は3月15日の都議会予算特別委員会で、野鳥の飛来地として知られる葛西海浜公園(江戸川区)のラムサール条約保全地域登録を目指す考えを示した。登録されれば都内初となる。公明党の上野和彦議員の質問に答えていた。
上野議員は「同公園には2万羽を超えるスズガモなどの野鳥が飛来する」などと指摘。小池知事は「国際的にも重要な生息地。国や区と連携して調査を行い、検討を加速する」と述べた。同公園は1989年に開園。日本野鳥の会・東京の調査によると、約411万平方メートルの敷地に植物や昆虫など多くの生き物がすみ、野鳥だけでも260種類が確認されている。
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