北陸地方で大雪

 今年、北陸地方は記録的な大雪に見舞われている。数年に1度の非常に強い寒気の影響で、北陸の平地で雪が降り続き、特に福井市では37年前の「昭和56年豪雪」以来の記録的な大雪になり、交通など市民生活に大きな影響が出ている。

 2月6日、福井県内の国道8号で車約1500台が立ち往生し、県の災害派遣要請を受け陸上自衛隊が出動した。県警などによると、福井市で雪に埋もれた車から50代男性が見つかり、死亡を確認した。一酸化炭素中毒とみられる。福井、石川、富山の3県で雪下ろし中に屋根から転落するなどして、少なくとも27人が重軽傷を負った。

 金沢、福井両地方気象台によると、福井市では6日午後2時現在で136センチの積雪を記録。全国で甚大な被害が出た1981年の「昭和56年豪雪」以来の大雪となった。金沢市では午後7時に積雪75センチとなり、17年ぶりの大雪となった。雪は8日も続いた。



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