「呪われたオリンピック」とは？なぜ日本政府やマスコミは、新型コロナウイルスの原因を追求しないのか？ : サイエンスジャーナル

　新型コロナウイルスの原因は？

　コロナウイルスが原因で東京オリンピックの開催が危ぶまれている。麻生財務相が40年ごとに中止や延期になるオリンピックの歴史を振り返って「呪われたオリンピック」という発言をして問題になった。

　しかし、麻生氏がいうようにマスコミが本来言いそうな内容だと思う。現状を一言でよく表しているからである。

　今回のコロナウイルス問題に対する日本政府やマスコミの態度には疑問がある。日本の国を守る気持ちがあるならば、新型コロナウイルスの原因がどこにあるのか探求するのがふつうだと思う。ウイルスは遺伝子操作された可能性がある。

　また、マスコミの仕事は事件や事故の「事実」や「原因」の報道・追求だと思う。今回「事実」の方は情報統制されている国以外は十分に報道されていると思うが「原因」の追求はなされているのだろうか？

　NHKのニュースを丸一日見たが、原因については一言も触れていなかった。他の民放もそうだ。気持ちが悪くなるくらいどのチャンネルも同じである。

　それをあたりまえのように受け入れるアナウンサーやニュースキャスター、日本国民に「不気味さ」を感じるのは私だけであろうか？

　トランプ大統領「China Virus」

　アメリカと中国は新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、互いに非難を強めている。中国外務省の趙立堅報道官は3月12日、新型コロナウイルスについて「アメリカ軍が中国に持ち込んだものかもしれない」とツイッターに投稿した。

　これに対し、アメリカのポンペイオ国務長官は3月16日、中国の外交を統括する楊潔政治局委員と電話で会談し、中国が感染拡大の責任をアメリカに転嫁しているとして強く反発した。

　また、トランプ大統領は、この日から新型コロナウイルスを「中国のウイルス」と呼び始めた。3月19日の会見では「感染拡大がもっと早くわかれば、中国の発生地の１か所で感染を封じ込められたかもしれない。中国が事態を公表しなかったため、世界はいま大きな代償を払っている」と中国を批判した。

　トランプ大統領が手元に置いていた原稿では「コロナウイルス」ということばが手書きで「中国のウイルス」と書き直されていて、発生源が中国だと強調するため「中国のウイルス」という表現を意図的に使っていることがうかがえる。
　メディアは差別を助長しかねないと指摘しているが、トランプ大統領は「発生した場所の名前で呼ぶ必要がある」と正当化し、「メディアは中国の味方をしている」として意に介さなかった。（NHK news）

　第三次世界大戦前夜

　私は麻生氏やトランプ大統領の発言が一番現状を表していると思う。

　私もコロナウイルスについてこんなこと言いたくないが、中国共産党政府が自国の利益を守るために報道規制をしたおかげで、世界中が迷惑を被っている。この現状は「フェアでない」と思うし、もっとみんなが言わねばならないと思うのでブログで書く。

　今の状況はナチスドイツがヨーロッパを席巻した第二次世界大戦前夜に似ている。ナチスドイツが台頭しオーストリアを併合し、ポーランドを併合し他の諸国は、ドイツに強く言う国がなかった。この程度で終わるだろうといつも思っていた。

　気がついたらヨーロッパ中に戦果が広がり多勢の人たちが亡くなった。ナチスドイツは信じられないことだがロシア、アメリカにも宣戦布告し領土拡張をしようとした。あの時世界各国が協力して、強く抑制していたらあのような悲劇は防げたかもしれない。

　現在、中国は領土拡張意欲を持っている。現に台湾で蔡英文氏が大統領に選ばれた後、ミサイル攻撃の準備をすすめていたという情報がある。

　尖閣諸島に最近またしても中国船籍が侵入しているのも事実。また、武漢にある生物兵器研究所では数万種類の細菌やウイルスを研究していたという情報もある。

　「呪われたオリンピック」の正体

　そういうタイミングで今回のコロナウイルスの騒動は起きている。このような状況で、新型コロナウイルスの原因を分析してみると2つの事実が浮かび上がってくる。

　1つはトランプ大統領が言うようにコロナウイルスは中国で発生したものであり、武漢の生物兵器研究所から漏れた可能性がある。

　もう1つは麻生氏が言うように、40年ごとのオリンピックの時期に社会情勢に大きな問題があることである。その時の社会の創り出す悪想念がオリンピックにストップをかけている。

　80年前のオリンピックは、東京オリンピックの予定が中止。この時はアジアで開催される初めてのオリンピックとして準備が進められていたが1937年に勃発した日中戦争の影響で1938年7月に返上している。その後太平洋戦争に繋がっている。