爆発的に増加し続ける新規感染者数
オリンピック後も新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。日本のテレビや新聞などのマスコミも感染者数と、重傷者、死亡者、そしてワクチン接種状況を繰り返すだけで、真の原因は何なのかまったく追及しようとしない。
ワクチンの接種者も増えているようだが、ここにきて新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」が急激に広がっている。また「ラムダ株」というのも徐々に広がっているのも気になる。
このシナリオは何を意味するのであろうか?
結論としては、原因をもとから絶たない限り、コロナウイルスは広がり続け最終的には人類の半数以上が感染し、免疫を獲得するまで続き、死者も相当数出る。
新型コロナ問題の本質
この変異株は自然に変異したものではないと私は考えている。新型コロナウイルスの発生の原因は諸説あるが、人為的に生物兵器としてつくられたものが次々と使われている...と考えている。
考えてみよう、今までなかったところに突然発生した新型コロナウイルス。衛生状態の悪い過去なら、ペストやスペイン風邪などで多くの人が亡くなった。そういう状況もわかる。
しかし現代、みんながマスクをして手を洗っている。営業・外出の自粛を続けている。衛生観念の発達した時代において、今だに収まらず変異株が増え続けるというのは考えにくい。
むしろ、新しいコロナウイルスをつくって撒いていると考えた方がわかりやすい。過去の科学記事でこのブログでも紹介したように、遺伝子操作が可能になった現代において、新しいウイルスをつくり生物兵器として使用することはすでに可能である。
新型コロナウイルスは生物兵器としてつくられたかもしれないのに、真実を追求しない日本のマスコミと日本人に呆れてしまい、ブログの記事を書くことがばかばかしくなりしばらく書かなかった。
だが、私と同様に何かがおかしい、真実が知りたい...と感じる人もいると思うので再度自分なりの見解を示したい。
そう思うようになったのはある「記事」を読んだからだ。「それは、真実を追求すると戦争につながってしまう」...という内容の記事であった。真実を追求するには相当の覚悟が必要だ。
戦争による正義よりも経済的な自由
戦争における正義とは何か考えてみよう。今年で太平洋戦争終結から76年経つが、当時の戦争は、日本からすると「八紘一宇」つまり「天下を一つの家のようにすること」を理想とした正義のもとに行う戦争だった。
その理想を当時のマスコミは報道し続け、国民を戦争に向かわせ戦争自体を正当化した。その結果どうであろうか?日本の正義は敗れた。日本の正義は世界標準にならなかった。
なぜか?それは高邁な理想以外に経済力というものを無視したからだ。当時のアメリカに留学した人は、米国の経済力の強さに「これは戦争したら勝てるものではない」と感じていたという。
日本の敗戦は、日本のマスコミが日本の正義だけでなく、各国の経済力も併せて報道する責任を放棄してしまった結果だったともいえる。
では世界は欧米の理想のもと、経済力と正義で平和になったといえるだろうか?
否、未だに世界中に貧困はあり、差別はあり戦争も続いている。正義は大切だが国やイデオロギーや宗教によって正義も変わる。国際正義というものはまだ確立されていない。
SDG'sという言葉がもてはやされているが、これはまだ一部の余裕のある国の考え方であり、今日食べるものにも困窮する国民はそれどころではない。国民が食べていける経済力をまず優先しなければならない。
現在の二大経済大国である米国、中国などは、イデオロギーは違うが経済優先を追求した。その結果、差別や不正など問題を抱えながらも、国民が豊かになるという点においては成功した。日本もそうである。
結局日本はどうすればいいのだろうか?
では、この新型コロナ問題どうすればよいのか?
私は、国力に余裕があり戦争しても勝てる国であれば、真実を追求してよいと思うが、軍事力も経済力も劣る日本の状況を見ると、正義を追求しても勝てるとは思えないから、軍事力、経済力の優れた国と協力して日和見的にゆくのがよいと思う。
日本のマスコミも、このままの報道姿勢でよいと思う。しかし、純粋に真実を知りたい人もいると思う。そういう人の中からしか、この人類全体の問題を解決する方法を見出すことはできないだろう。
だから真実を知らせるシステムは必要だ。マスコミができないならユーチュブやブログでも伝えなければならないと思う。
コロナ人為説を追求することは戦争を覚悟すること
それでも、日本のマスコミが真実を追求しない理由が分からない人は次の記事を読んでみてほしい。以下リバティWeb記事 "コロナ人為説を突き止めれば米中戦争になると恐怖 "から引用する。
米国のファウチ博士と、英国政府科学顧問のジェレミー・ファラー卿がこのほど著書『Spike(スパイク)』を出版し、その中で新型コロナウィルスの起源について言及し、コロナが人為的につくられたことを解明すれば、米中戦争を含む世界的な危機に発展することを非常に恐れていたことが分かった。
ファラー氏は、イギリスの保健慈善団体ウェルカム・トラストの代表を務め、科学研究に多額の資金を提供している責任者である。同氏は、アメリカのファウチ博士らと緊密に連携していることが、7月に開示されたファラー氏のメールによって判明しており、世界保健機関(WHO)を含む組織にも一定の発言力がある。
そんなファラー氏は、コロナの存在が公となった2020年1月ごろ、コロナが人為的につくられた可能性があると指摘する学者の意見に触れ、次のような葛藤を抱えていたと著書に記している。
「これら(人工改変の可能性)が私を心配にさせた、という表現は生ぬるい。(トランプ米政権下の)2020年1月、アメリカと中国との間の政治は、決して良好な状況ではなかった」
「今から考えると目も覚めるようだが、緑豊かなオックスフォードの家にたたずみながら、私は、冷戦以来もっとも歴史的に分断された瞬間に身を置いていたのかもしれない」
「私はすぐに、これは恐ろしいエピデミック(特定の国での流行)から、戦争を伴う世界的な危機になる可能性があると考えた」
その後ファラー氏は、イギリスの情報機関MI5の元長官に、人為説を含む機微な情報を伝えると、セキュリティを強化するようアドバイスされ、起源を調査する目的だけの携帯を手にした。
さらに著書によれば、コロナ自然発生説を唱える有力者、クリスチャン・アンダーセン博士が、2020年1月の時点では人為説を強く懸念し、周囲の学者を説得しようとしていたことも判明。
同博士は当時、「私は、自分がこの新しいウィルスが研究所から出てきたことを証明する人間になるかもしれないという恐れと闘っていた。願わくばそんなことで、世界中で有名になんてなりたくなかった。でももしウィルスが研究所起源だとして、どうすればいいんだ? FBIに電話すべきか? 私たちはどんな立証責任を負おうとしているのだろう?」と語っていたという。
アンダーセン博士の自然発生説派への転向は、人為説が陰謀論として一蹴された背景が浮き彫りになる重大事として、米共和党の下院議員が真意を質す質問状を送付している。
参考 Liberty Web コロナ人為説を突き止めれば米中戦争になると恐怖
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