4万ヘクタール焼失、カリフォルニア山火事
立秋を過ぎ、8月も終わろうとしているのに猛暑が続いている。9月に入ると、太平洋高気圧の勢力がトーンダウンして大気が不安定になり、落雷をともなう雨が降ると予想されている。今年は落雷も多い。
これも地球温暖化の影響なのだろうか。海の向こう側、アメリカ・カリフォルニア州でも、半月前から山火事が続いている。山火事の原因は、地球温暖化による干ばつで枯れた木材や草に、落雷によって火がつき、燃え移ったことによるもので、焼失面積は、4万ヘクタール以上に及ぶという。
消防隊員も必死の消火作業をしているが今も、山火事は続いていて1万7000軒以上の建物が危険にさらされているという。
ところで、この火事の原因は落雷によるものだというが、実はこの落雷、人為的なものだというと驚くのではないだろうか?
大規模な落雷は気象兵器の可能性
まずは、火事の始まり方だ。この度の山火事は、全域で起きた落雷だというが、たいして雨が降らない。この落雷「異常すぎる」のだ。
8月中旬、カリフォルニアを激しい落雷が襲ったが、その数、なんと72時間で約1万1千発。これにより、すでに乾燥状態となっていた山林や雑木林に火が着き、1週間で合計560件もの火災が起きた。NBCニュースの気象学者ロブ・マエダ氏は、「これほどの雷や稲妻がカリフォルニアで見られること自体が珍しい」と指摘している。
この雷を"連れてきた"のが、時速約56~64キロメートルという高速で移動する嵐だ。これはいかにも怪しい。「気象兵器」のようには見えないだろうか?
北京オリンピックのとき、中国はロケットを打ち上げ雨を降らせたのは有名だ。2008年の北京五輪開会式の際、空に化学物質を散布し、人工雨を降らせて青空を演出した。
長江・黄河上流のチベットの空にヨウ化銀の微粒子を撒いて雨を降らせる、「天河計画」なるものまである。中国国務院は2020年12月、「2050年までに、インドの1.5倍もの面積に相当する地域で人工降雨などの気象改変プログラムを拡大させる」と、堂々と表明した。
「気象兵器」というのは、何もSFや都市伝説の話ではない。米軍がベトナム戦争で人工降雨を企てたことで、国連の「環境改変兵器禁止条約」でも使用が禁じられた、リアルな兵器だ。
UFOが飛来して、人類に技術提供している
もう一つ考えられるのがUFOだ。米国でようやくUFOの存在が認められたが、問題はその目的だ。
日本のマスメディアのように、意図的にUFOを国民に目を向けさせないようにしている理由は分からないが、もし国が秘密裏に目を向けているとしたら、宇宙人から技術供与を受けている可能性がある。
多くの宇宙人は気象を操る技術を持っている。例えばUFOの周りに雲をつくり出して隠れるというのは、ベーシックな技術であるらしい。
ならばカリフォルニアを"放火"して回った雷雲の中にUFOがいた──ということもあり得ないことではない。また、宇宙からの技術供与を受けた中国が犯人である可能性もある。
衛星が捉えた謎の"熱線"
カリフォルニアの山火事には、さらに奇妙な現象があった。
火事が3州に広がり猛威をふるっていた昨年9月7日から9日の夜間、火災地帯に向けて二度、巨大なレーザービームのようなものが発射されているところを、米海洋大気庁の気象衛星が捉えていたのだ。そしてどちらも照射後、火災がさらに拡大した。
光線は衛星に、赤外線(大気の塵や蒸気・雲で反射したもの)として捉えられていた。おそらく住民には見えない"不可視光による熱線"だったと思われる。
だがそれらは、カリフォルニア沖や隣のオレゴン州など、数百キロ離れた地点の上空(宇宙)から、まったく勢いを減じることなく照射されていた。恐ろしい出力であり、もし目に見えれば、SF映画で襲来したUFOが撃ちおろすビーム光線さながらの光景ではないか。
確かにレーザー兵器や指向性エネルギー兵器は、米軍などが開発している。しかしそのレベルは、せいぜい数キロ先のミサイルを迎撃するのに四苦八苦している段階だとされている。
山火事に照射された巨大光線は、それを何段階も飛び越えたテクノロジーの存在を示唆する。さらに、あれだけのエネルギーを打ち出すには、発電所丸ごと一つに相当する電源設備が必要だろう。
そのようなものを米国上空に、誰にも気づかれずに飛ばすというのは、そもそも地球の技術では不可能だ。ビームを撃ち降ろしたのが悪質宇宙人である可能性もある。
参考 The Liberty Web:宇宙人の"地球侵略工作"が始まっている
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