アトランティス大陸の謎
カリブ海やフロリダ沖などの大西洋の海底に、伝説上の大陸「アトランティス」の遺跡が実在するという。アトランティスは、古代ギリシアの哲学者プラトンが著書の中でソクラテスの話を聞き、記述した大陸である。
アトランティスは、高度な文明を誇りながらも、地震と大洪水によって一昼夜にして海中に消えたとされる伝説の古代大陸。だが、これまでにその痕跡が科学的に確認されたことはなく、実在したかどうかを含め、長年議論の的となっている。
カリブ海やバハマの海底には、自然の地形が人工的な構造物のように見える場所が存在する。例えば、バハマのビミニ島沖にある「ビミニ・ロード」と呼ばれる直線的な石の配列は、一時期アトランティス遺跡ではないかと話題になったが、現在では自然の地質学的形成物であると考えられている。
フロリダ沖では、ハリケーンの影響で残りにくいと考えられていた数千年前の古代の墓地や難破船の遺構など、実際の水中考古学的な発見が報告されている。
また、バミューダ・トライアングルという、フロリダ半島、バミューダ諸島、プエルトリコを結んだ三角形の海域は、「魔の海域」として、多くの船や飛行機が謎の失踪を遂げたとされる場所がある。その謎は現在も議論されている。
バミューダ諸島の地下に数百キロの巨大構造を発見
今回、大西洋のバミューダ海域直下に、厚さ20キロメートル、大きさ数百キロメートルにも及ぶ、謎の巨大岩層が沈んでいることが発見された。他の地域で類を見ない規模の構造体であり、研究者の間で話題になっている。
米カーネギー科学研究所の地震学者・ウィリアム・フレイザー氏やエール大学で地球惑星科学を研究するジェフリー・パーク氏らは、世界中で起きた大地震の地震波記録を分析した結果、バミューダ諸島の地下に巨大構造物が存在することを確認した。研究論文は「Geophysical Research Letters」に掲載された。
通常、島などの地下には薄い海洋地殻があり、その下はマントルになっていると考えられている。しかしバミューダ諸島は海洋地殻の下に、マントルとは別の層(塊)が見つかった。
形について厳密な測定は出来ないものの、岩層は厚さ20キロメートルにも及び、大きさは直径で言えば100~200キロメートル、あるいは大きく見積もれば400キロメートルにも及ぶ可能性があるといいう。だとすれば、英国に迫る規模の構造体である。起源については、過去の火山活動などさまざまな仮説があるが、現時点では不明。地震波による地中内部の観測では、最近火星の内部に巨大隕石のカケラが発見されている。
今回の発見が注目されているのは、この巨大岩層が、これまでバミューダ諸島に関して科学者たちを悩ませていた「謎」を解く手掛かりになるとされているためだ。
バミューダ諸島は、周囲よりも500メートルほど膨らんだ丘のような海底地形になっている。通常こうした地形は、ハワイのように、火山活動の熱(マントルのホットスポット)により押し上げられた状況でないと、存在できないと考えられてきた。しかしバミューダ周辺にそうした地下活動はないため、その膨らみは科学的に説明できないとされていた。
しかし今回の研究により、地下に存在する巨大岩層が膨らみの理由である可能性があるとして、注目を集めている。
大川隆法総裁の霊査
バミューダ諸島地下の巨大岩層と聞いて連想されるのは、大川隆法・幸福の科学総裁の霊査によって、「現在の大西洋のなかほど、バミューダ海域と呼ばれるところを中心に、アトランティスという大陸がありました」(『太陽の法』)と示されている。
アトランティス文明は今から1万2千年前ごろに科学文明・精神文明の最盛期を迎えましたが、1万4百年前ごろに大陸の沈没によって滅んだとされている。
「幻の大陸・アトランティス」については、紀元前4世紀の哲学者プラトンも著書『ティマイオス』などに、エジプトの神官から伝わった話として、「文明が栄えていたが、(当時から)9千年前に地震と洪水で、一夜にして海中に沈んだ」と記している。
現に、バミューダ海域のバハマ諸島辺りの海底には、ピラミッド状の構造物や石畳のようなものなどが発見されている。大川総裁による別の霊査では、これらはアトランティス文明の遺構の一部であると明かされている。
バミューダ海域と言えば、航空機や船舶が突然消滅するといった怪奇現象でも知られ、「魔の海域」と呼ばれることがある。この背景についても、大陸沈没時に大量の人が亡くなったことで「渦巻き状の集合想念」が存在することに関係すると、霊査では示唆されている(『アトランティス文明・ピラミッドパワーの秘密を探る』)。
地球物理学における"常識"では、大陸が突如沈没することなどあり得ないとされることが多い。しかし、海底や地球内部については、ある意味で宇宙以上に観測できないことが多く、その内部構造も地震波の届き方から間接的に推測することしかできないのが実情だ。
今回、発見された巨大岩層が、海洋地殻の下に沈み込んだ、アトランティスの大陸地殻と関係しているかは分からないが、この海域に過去の文明の盛衰を記憶する何かがあるのは確かだ。

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