なぜ“馬年”じゃなく“午年”?
あけまして、おめでとうございます。今年の干支 「午(うま)」。干支というと12年に一度の巡り合わせだが、「午」の文字は「正午」など、日常にも隠れている。だが、馬「午年」って、なぜ「馬年」じゃないのだろうか?
干支は、『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の十二種類で表される。この中で「午」は、ちょうど7番目。「うまどし」は「馬年」ではなく、「午年」と書くのが正式。
ところでこの「午」という字、「うま」と読む以外にも、どこかで見覚えがないだろうか?「正午」「午前」「午後」の「午」そう、「正午」「午前」「午後」など、時間を表す言葉に使われている。
これはなぜか。その理由をたどると、江戸時代まで使われていた時刻の考え方に由来する。
現在では、1日は24時間で区切られているが、江戸時代までは、1日を12の刻(こく)に分けて生活していた。
その刻を表す方法のひとつが、年を表すのと同じ 干支(子・丑・寅…)で時刻を数える方法。干支で時刻を数える場合、午前0時前後を「子の刻」とし、そこから2時間ごとに、丑、寅、卯…と順番に進んでいきます。夜中の2時頃のことを、「丑三つ時」と言ったりする。
そうして数えていくと、ちょうどお昼の12時が「午の刻」になる。12時を「正午」と呼ぶ「午の刻」より前が「午前」「午の刻」より後が「午後」という言葉が生まれた。普段、何気なく使っている言葉にも、干支の名残がしっかりと残っている。
実は干支は、方角を表す際にも使われていた。北が「子」東が「卯」南が「午」西が「酉」。北極と南極を結ぶ線を「子午線」と呼ぶのも、北(子)と南(午)に由来している。
2026年の丙午(ひのえうま)はどんな年になる?
2026年は十二支でいう「午」年。実は、正式な干支では、「子・丑・寅・卯・辰・巳…」の動物で表す十二支だけではなく、そこに「甲・乙・丙・丁…」などで表す十干(じっかん)を組み合わせたもの。
「丙午」とは、「六十干支」の43番目にあたる。「陽」や「火」を意味する「丙」と「火の気が強まる時期」の象徴である「午」が重なる2026年の丙午はどんな年になるのか。
2026年の丙午は、火の力が重なる干支。2026年は、火の力が重なることで情熱や勢いが高まり、太陽のようにエネルギーが満ち溢れる年となる予想だ。
大きな飛躍のチャンスなので、新しいことや諦めかけていたことに挑戦すると良い結果に繋がる年になる。
丙(ひのえ)午(うま)が意味するもの
「丙(ひのえ/へい)」とは、十干の3番目の単語で、「3番目」や「第3位」を表す記号としても使われます。「丙」という字には「大地から芽が出て葉が広がった状態」という意味があり、陰陽五行説では火性の陽にあたるため、「太陽のように大きく広がる火」「明るい」「活発」「華やか」「生命力にあふれている」などの太陽や火が持つ強いエネルギーを象徴する。
「午」は、十二支の7番目で、動物の馬が当てはめられている。そのため、十二支の午には馬から連想される「スピード」「行動力」「社交性」「勢いや力強さ」などの意味がある。
また、五行説では「午」という字に「草木の成長が極まって衰えの兆しが見え始める状態」という意味があるといわれており、陰陽五行説では火性の陽。
また、「午」は南の方角や太陽が1番高く昇る正午を象徴する十二支でもあるため、「火の気」や「勢いや運気が最高潮に達している状態」を表しているとされている。
前回の丙午は、60年前の1966年(昭和41年)。 昔は、「丙午年生まれの女性は気性が激しく、夫を不幸にする」という迷信が信じられており、高度経済成長期のベビーブームの真っただ中だったこの時期にも関わらず、出生率が前年に比べて25%も減るという現象が起きていた。
しかし、出生率が下がったことで、丙午年生まれの人たちは高校や大学の受験が受かりやすかったり、就職しやすかったりと恩恵を受けることも多かったようだ。
丙午におすすめな事・避けた方がいい事
2026年の丙午は、挑戦することで大きな成長や飛躍が見込まれる年だが、気を付けなければならないこともある。丙午に始めると良い事、また避けた方がいい事について紹介しよう。
2026年の丙午の年は、炎のような情熱と勢いのある年となるので、これまで迷っていたことにチャレンジすると追い風が吹き、物事が良い方向に動くとされている。
また、人とコミュニケーションを取ることで、運気が上がるとされる年でもある。丙午の「火」には「社交性を高めて人から人へ思いを伝える」力があるとされているので、自分の考えや気持ちを言葉にして周囲に伝えることで、物事がスムーズに進んだり新しいご縁が結ばれたりといった良い結果が得られる1年になる事を期待できる。
2026年の丙午は、火が重なるので力が高まり過ぎて制御できなくなる恐れもあるといわれている。衝動的に動いてしまうと、必要のない争いを生む事があるかもしれない。 感情的にならず冷静に考えてから行動することが重要。
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