冬季オリンピック・寒波到来

 前日は暖かかった。ミラノ・コルティナオリンピックの開会式をテレビで見て、深夜のスキージャンプ女子ノーマルヒルの日本人3人の1回目のジャンプを見てから、就寝したら翌日は雪が積もっていた。

 2月8日は衆議院選挙の投票日だ。日本海側では警報級の大雪となっており、普段雪の少ない関東など太平洋側でも5cmの積雪となっている。このあとも日本海側では雪が強く、平地でもさらに積雪が増える。太平洋側でこのような積雪は年に1度か2度くらいで珍しい。

 今日8日(日)、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、今季最強レベルの寒気が流れこんでいる。北日本から西日本にかけての日本海側では大雪となっており、特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の雪雲が流れ込んでいる山陰では平地でも積雪が急増している。また、普段雪の少ない太平洋側でも積雪となった。

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 午前6時現在の積雪は、富山市で43センチ、金沢市で32センチ、鳥取市で36センチ、松江市で29センチと平地でも積雪が増えています。また、宇都宮市で14センチ、東京都心で3センチ、千葉市で4センチと関東でも積雪となっている。

 北日本から西日本では、日本海側を中心に明日9日(月)にかけて雪が続き、山沿いや山地だけではなく、平地でも大雪となる所があるだろう。普段雪の少ない太平洋側でも大雪となる所がある見込みだ。

 今回の寒気は、なべ底寒波と呼ばれ、東西に数千キロのスケールを持つ強い寒気で、なべの底に似ている。特徴は、全国的な寒さや日本海側の雪が長く続くことで、先月下旬は、このなべ底寒波に覆われたため、日本海側では、多量の雪がもたらされた。

 強烈寒気いつまで?

  今週は暖気のあと、6日(金)は一気に北日本へ強い寒気が流れ込み、7日(土)は西日本や東日本にも南下した。その後、8日(日)ごろにピークを迎え、9日(月)ごろまで居座る。強い寒気の滞在期間は3日から4日程度が予想され、1月下旬ほどではないもの、比較的長い。

 下層の寒気レベルは、7日(土)の北日本がかなり強烈で、上空1500メートル付近では札幌で−22度程度、秋田で−18度程度で、この冬最強だ。西日本や東日本にも−9度線が南下するが、これはこの冬何度かしかない強さだ。また大雪と関係が深い上空5500メートル付近の高い所の寒気は、衆議院議員選挙投票日の8日(日)ごろ、北陸や北日本を中心にピークを迎える予想。1月下旬ほどのスケール感はないが、数日間は日本海側を中心に、再び大雪に注意、警戒が必要だ。

 明日9日(月)は、冬型の気圧配置は西から緩む。ただ、北陸から北海道は寒気の影響が続き、午前中を中心に雪が降る見込みだ。

 10日(火)以降は寒気は北上する予定。週後半からは次第に暖気が流れ込み、14日(土)は関東以西では最高気温が15℃以上の所が多く、春の暖かさとなりそうだ。寒暖差が大きくなるので、体調管理にご注意しよう。

 2月の後半は晴れる日が多いが、雨の降る日がある。気温は平年並で、この時期らしい防寒が必要。まもなくスギ花粉の飛散が始まる見込みなので、花粉症の方は早めの対策を心がけよう。月の後半には春一番が吹く見込みだ。

 3ヶ月予報によると 

 最新の3か月予報によると、2月は全国的に気温が平年並みで冬らしい厳しい寒さの日が多い3月と4月は平年より高い所が多く、春の訪れは早くなりそうだ。花粉は3月にピークを迎える。低気圧の影響を受けにくい時期があるため、向こう3か月の降水量は、沖縄・奄美では少なく、西日本太平洋側では平年並みか少ない。

 2月は全国的に平年並みの予想で、冬らしい厳しい寒さとなる日が多い。一年で最も低い気温の記録が出る頃である一方で、低気圧が通過すると季節外れの暖かさとなることもある。平年並みの予想の中でも、日によっては寒暖差が大きくなる場合がありますので、日々の気温予想はこまめにチェックするとよい。また、早い所では2月下旬からスギ花粉の飛散がピークに入ります。本格的な花粉シーズンを迎える前に対策をとっておこう。

 3月は、北日本や東日本は平年より高く、西日本は平年並みか高い予想。厳しい寒さは長くは続かず、春の訪れが早くなりそう。ただ、スギ花粉の飛散がピークを迎えるとみられ、症状の出る方は万全の対策が必要だ。なお、雪の多く積もっている所では雪どけが急速に進む。なだれなどに注意が必要だ。沖縄・奄美は平年並み。

 4月は、北日本、東日本、西日本で平年より高い。ポカポカ陽気の日が増えて、日中は薄着で過ごせる日も出てきそうだ。沖縄・奄美は平年並みの予想だ。



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