ハメネイ師は嫌われていたのか?
トランプ大統領は「偽りの涙だ」と述べた。
イランでは、アメリカとイスラエルの攻撃で殺害された前の最高指導者、ハメネイ師の葬儀が行われている。アメリカとイランは、一連の行事が終わるまで、戦闘終結に向けた協議を1週間中断することに合意した。
ひつぎが安置された礼拝施設には大勢の市民が集まり、ハメネイ師の肖像を掲げたり、イスラム教シーア派のしきたりにのっとって、みずからの胸をたたいたりして追悼している。
集まった人たちは「アメリカとの関係は決して良好にはならない」とか、「私たちは全力を尽くして最高指導者が流した血の復讐を果たす」などと話していた。
トランプ大統領は、イランの人々がハメネイ師を嫌っていると考えていたので、葬儀で一部の人たちが涙を流していることに驚き「おそらく、偽りの涙だろう」と述べたのだ。

2026年1月、イラン各地で拡大した政府への抗議デモをめぐり、イラン国営テレビは、民間人を含む「3117人」が死亡したと発表した。政府が一連のデモの死者数を発表したのは初めてである。人権団体側は、さらに多くの犠牲者がいると指摘している。
死者数については「3万人以上」が犠牲になったとするメディアもある。インターネットの広範な遮断とイラン政府による情報統制のため正確な全貌把握が非常に困難となっており、機関によって大きな差異が生じている。
イランはイスラム教原理主義の強い国家体制であり、これに対して民主運動を広げた人たちがデモを行ったが力で捩じ伏せられた。
宗教的指導者である、ハメネイ師の死を多くの人が悲しみ、アメリカに対して復讐すると考えているのであれば、トランプ大統領のイラン戦争は何のためであったのか。
原理主義とデープステート
イスラム教原理主義というのはそれほど強い。自由とは反するものだと思う。中国共産党政府もそうだ、天安門事件では、民主化を求める何万人という人たちが犠牲になった。共産主義というのも原理主義であり、原理に従わないものは排除される。
戦前、日本の天皇制も原理主義である。太平洋戦争では天皇を中心とした日本神道という原理主義のもとで原子爆弾を落とされるまで戦った。戦後は象徴天皇になっているが、原理主義は残された。
一方、アメリカにも日本にもマスコミや宗教、情報機関(CIAやFBI)、官僚、大企業の経営者などが秘密裏に結託し、国家の政策を裏から操っているとされる影の権力構造がある。これを「ディープステート」という。
「国家のなかの国家」とも呼ばれ、大統領や政治家が交代しても変わらずに機能し続ける巨大な既得権益ネットワークである。
「ディープステート」は「原理主義」に近い。どちらもヒトの自由を奪って、自分の利益を守ろうとする。間違っていても方針を、容易に変えようとしない。トランプ大統領は世界中の「ディープステート」や「原理主義」と戦いながら政治を行なっている。
その結果、イランの宗教指導者からは、命を狙われた。また、国内のディープステートからも何度か暗殺されそうになった。トランプ大統領を嫌う人も多い。私もハッキリ言うと好きではない。そこまでして、なぜトランプ大統領は戦うのか。
トランプ大統領は嫌われていたのか?
トランプ大統領は特権を利用して、多くの人に嫌われてまでも数々の行為を行なっている。その理由が「何か」を知ってしまったことにあるとしたらどうだろうか。そのヒントが、現在トランプ大統領が行なっているUFO情報の開示にある。
これらは、トランプ大統領が自分への非難を避けるために行なっている子供騙しでも、オカルト研究家が発表した未確認ファイルでもない。アメリカ合衆国大統領の指示の下、国防総省が名だたる政府機関から集めて開示した、正真正銘の機密情報だ。
日本のマスコミも触れあぐねているようだ。見事に無視を決め込んでいる。日本が「原理主義」「ディープステート」の国である理由がそこにある。要するに情報を流さない。「国民に余計なことを考えさせたくない」という意図が明らかにある。
ただ、5月から始まったトランプ米政権の「UFOファイルの開示」は、間違いなく後世、世界史の大きな転換点の一つとして記録されるだろう。
5月8日に第1弾が公開され、世界の興奮もさめやらぬうちに、第2弾、第3弾の開示が、2~3週間間隔という怒涛の勢いで進む(6月中旬時点)。
国家機密情報が新しい「社会テーマ」に
「国防総省が約80年にわたりUFOを脅威評価してきた記録」「最新鋭戦闘機のセンサーが捉えた説明不明な飛行体」「CIAが世界中のUFO出現を調査してきた報告書」「FBIが現在進行形でUFO目撃事件の捜査をしている証拠」「NASAが隠していた膨大な目撃・遭遇情報」──。一つひとつが常識を揺るがす内容だが、そのファイルが累計300件にも積み上がっている。
人類はもう「我々は宇宙で孤独ではない」という現実から、目を逸らせなくなっている。
アメリカではマスコミ報道も"決壊"しつつある。保守系FOXニュースを中心に、主要メディアは、連日のようにUFO問題を報じる。元米軍高官らが出演し、「政府はUFOを回収し、数種類の宇宙人の存在を認識している」と踏み込んだ議論まで展開している。
6月12日に全米で公開された映画「ディスクロージャー・デイ」も大ヒットしている。スティーヴン・スピルバーグ監督はメディアで「宇宙人は間違いなく地球に来ている」と何度も強調する。
映画自体も、「宇宙人の存在が明かされた時に、社会や人類のアイデンティティはどう揺らぐか」を、フィクションではなく「社会テーマ」として投げかける。
「宇宙時代」への扉が、開かれつつある。米政府が公開したUFOファイルをしかと見て欲しい。
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