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「夏が来れば思い出す〜♪」で有名な尾瀬へ行った。

尾瀬はあこがれであったが、今まで行く機会がなかった。今回、数回行っている家内に誘われて家族で行くことになった。最近は、日帰りで尾瀬へ行くバスツアーが、1日で7000円、2食付きである。

行ってみてこれはお得だなと思った。現在尾瀬はマイカー規制があり、観光バス、タクシーを除いて、入れなくなっている。一番近くにマイカーをおいたら駐車料金一日1000円、シャトルバス往復1800円、他にガソリン代、高速代、食事代を入れたら割安である。

尾瀬では3時間半ハイキングを楽しめた。往復10時間もバスに乗るのは大変だったが、何といっても日帰りで「遙かな尾瀬〜♪」に行けるのは魅力だ。

出発日の6月16日は梅雨入り後2日目で、天気が心配された。ところが当日の天気は快晴。今年はラニーニャ現象のため、梅雨が短いそうだ。サッと降ってサッと晴れる「カラ梅雨」になりそうである。この時期、朝から富士山がクッキリ見えるのは記憶にない。

私たちは、バスで関越道「沼田I.C」から「鳩待峠」に行き、そこから尾瀬ヶ原「山の鼻」へ歩く「入門コース」をたどった。日差しはやや強かったが、標高は1591mの高原で涼しく、スッキリと澄んだ尾瀬の空気はおいしかった。ちょっと歩くとまだ雪の残った至仏山をのぞみながら、数々の高原性の植物に出会うことができた。

「水芭蕉」は時期としてはそろそろ終わる時期。名前の通り、花が終わると芭蕉の葉のような大きな葉を成長させる。ただし水芭蕉はサトイモのなかま。芭蕉はショウガのなかまでまったく違う種類。途中、かなり葉が大きくなっていたので花が見られるかどうか心配だったが、「山の鼻」までいってみるとあこがれの「水芭蕉」の花群落に出会えた。

我が家大満足の一日だった。


ミズバショウ・水芭蕉とは?


ミズバショウ(水芭蕉 ''Lysichiton camtschatcense'')は,サトイモ科の多年草本。

湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月-7月にかけて。

有毒

葉などの汁にはシュウ酸カルシウムが含まれ、肌に付くとかゆみや水ぶくれを起こすことがある。

根茎はかつて腎臓病や便秘などの民間薬として利用されたこともあるが、薬効についての根拠はなく、逆にアルカロイドが含まれているため、服用すると吐き気や脈拍の低下、ひどい時には呼吸困難や心臓麻痺を引き起こす危険があり、絶対に行ってはならない。(出典:Wikipedia) 
 

尾瀬をあるく

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