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私たちの水道の水はどこからくるのだろうか?下水道では微生物の力を借りて予想外?の方法できれいにしていたが、まさか水道水も微生物を使っていることはあるまい。
中越沖地震で、被災してまず困ったのは、電気、ガス、水道のライフラインのストップだったという。あたりまえのように使っている水であるが、水道の水が出なくなると、炊事、洗濯、風呂、トイレなどあらゆる生活に支障をきたす。
ありがたい水であるが、水道の水はどこでつくられるだろう?
そう、正解は浄水場である。では浄水場ではどのようにして水をきれいにしているのだろう?と聞くと「小学校のときに社会見学で行ったのだが、忘れてしまった。」という人も多いのではないだろうか。
浄水場も進化していて、一昔前のまずい水、カルキ臭や、トリハロメタンなどの問題も「高度浄水処理」によって改善していると聞く。
今日は「浄水場」のしくみと、「高度浄水処理」について調べる。(参考HP 東京・大阪・山形水道局)
浄水場とは?
浄水場(じょうすいじょう)は河川から取水した水や地下水などを浄化・消毒し、わたしたちの家にとどけられる水道水にするところである。
基本的に行われるのは、 「沈殿」、「ろ過」、「消毒」であるが。これだけでは残留塩素の問題や、有機物と塩素が結びついてできるトリハロメタンなどが問題になっていた。
最近はこれらを取り除く「高度浄水処理」を行える浄水場も多くなってきた。大阪府水道局や東京都水道局のホームページがくわしい。
大阪府水道局ホームページ
→ http://www.pref.osaka.jp/suido/virtual/kengaku/adult/index.html
東京都水道局ホームページ
→ http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/index.html
高度浄水処理とは?
通常の浄水処理(沈でん、ろ過及び消毒)では、十分に対応できないかび臭の原因となる物質やカルキ臭のもととなるアンモニア態窒素などを取り除き、トリハロメタンのもととなる物質(トリハロメタン生成能)などを減少させることができます。
オゾン処理
かび臭原因物質やトリハロメタンのもととなる物質などを、オゾンの強力な酸化力で分解します。
活性炭吸着処理
活性炭の吸着作用と活性炭に繁殖した微生物の分解作用とを併用して汚濁物質を処理します。
トリハロメタンとは何か?
トリハロメタン (Trihalomethane) は、メタンを構成する4つの水素原子のうち3つがハロゲンに置換した化合物の総称。代表的なものにクロロホルム (CHCl3) がある。
水の中のフミン質などの有機物質が塩素と反応して生成される。 トリハロメタンは肝障害や腎障害を引き起こすことが知られており、また発癌性や催奇形性も疑われている。 特に水道水中のトリハロメタンが環境汚染物質として取り上げられることが多い。
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