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今年ほど水の必要性を感じた夏はなかった。しかし暑いからといって、水道水や井戸水をそのまま飲むには抵抗がある人も多いのではないだろうか?

先日水をきれいにする浄水場のしくみを学んだ。水道水は確かに昔より、きれいになっている。だけど本当にそのまま飲めるかというと、まだ私には抵抗がある。

胃腸が弱く、昔からすぐ腹が痛くなったり、原因不明の発疹が出る私としては、ここ数年は本当に水に気を遣う。浄水器を取り付けたあとは体の不調はなくなった。



浄水器をつけている家庭も多いであろう。浄水器は高いものは数万から数十万のものもあるが、ホームセンターなどに行くと2000円から3000円で安く手に入る。どれもトリハロメタン除去などを唱っており機能としては十分である。カートリッジは半年ぐらいはもつ。

ところで、浄水器とはどんな仕組みになっているのだろうか?カートリッジをのぞくと糸のようなものがたくさん巻かれていた。

今日は浄水器の仕組みについて調べる。(参考HP TORAY・CLEANSUI)
 

浄水器とは何か?


浄水器(じょうすいき)は、水道水を給水栓(各家庭の蛇口)より後の段階できれいにするための機器である。有機物、次亜塩素酸およびこれに由来する化合物、カルシウムやマグネシウム、金属などの物質を減少させる。

類似の機能を持つ家庭用製品に浄水蛇口があるが、こちらは除去能力が低い代わりに構造が単純で安価である。

浄水器の仕組みは?


いろいろなタイプがあるが、活性炭とイオン交換体のフィルターと中空糸を使ったフィルターの二重ろ過タイプになっているものが多い。(東レ トレビーノ・三菱 クリンスイなど)

活性炭とイオン交換体とは?

活性炭には小さな穴が多数あいており、有機物や化学物質などの汚れを取り除きます。具体的にはカルキ臭の元となる遊離残留塩素を強力に除去し、カビ臭や総トリハロメタンを除去する。

イオン交換体は水に溶けている、鉛などの有害な金属イオンを除去する。

中空糸とは何か?

多数の穴のあいたポリエチレンなどでできている中が空洞の糸、糸が多層構造を形成し、ミネラル分は損なわずにニゴリ・鉄サビ・一般細菌・大腸菌・原虫類等、ミクロの汚れを取り除く。 

水の中のどんな物質が問題なのか?


本来、自然な水の循環には不純物を浄化する作用がありますが、浄化能力の限界を超えて残ったものはそのまま私たちの家庭まで運ばれることになります。

日本は昔から良質の水に恵まれた国でしたが、最近では、トリハロメタンのような発ガン性の疑いのある物質や鉛、鉄さび、農薬、菌類、原虫など人体に有害なものが含まれることもあり、水に対する不安も高まっています。

 

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