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キャノンの技術がロボットに!
キヤノンが自社で培った技術力を生かせると判断し、産業自体の急成長が見込める、ロボット事業に参入することが決まった。
日本メーカーは薄型テレビなどの分野で韓国勢に押され気味だが、ロボットでは、日本が優位を保つ制御技術などを生かせるとみて、自動車・電機メーカーも続々と参入している。キヤノンの参入で企業間競争が激しくなりそうだ。
2007年まで8年連続で増収増益を続けてきたキヤノンだが、カメラやプリンター、複写機など主力の精密機器市場の成熟化や世界的な景気後退のあおりを受けて、2008、2009年と2年連続で売上高が落ち込んでおり、新たな成長戦略を築く必要に迫られていた。
そこで、2011年から始まる新中期経営計画を年内にまとめ、「ロボット」を医療やセキュリティーと並ぶ新規事業の柱に位置付ける。
デジタルカメラは、周囲の明るさや環境を瞬時に分析して適正な絞りやシャッタースピードを設定する。キヤノンが自社工場向けに作っている産業ロボットに、デジカメの画像認識や情報処理技術を応用すれば人の動作を分析し、介護や緊急時などに対応できるロボットを作ることができると判断した。(2010年9月21日 読売新聞)

オール電化の次は?
最近は部屋に入ると、センサーで自動的に照明がついたり、自動で便座が開いたりするのがあたりまえになってきた。
さらに、今の家は電化が進んでおり、オール電化も珍しくなくなってきた。電磁調理器(IH調理器)で料理を作り、エコキュートでいつでも入浴できる。そして温水を使って床暖房にしたり、食器洗浄機のおかげで、食器も洗う必要がなくなった。
最近はコンピューター制御で温度調節、や湿度を調節するエアコンもある。トイレの便器に座れば、体重・体脂肪・血圧の測定から、体温、尿検査など、健康チェックをしてくれるシステムも考えられている。
もちろん、屋根には太陽光発電で、電力も各家で発電・充電するシステムも完備されている。こうして、便利になってくると、これらすべてをまとめて制御してくれる。「AIハウス(人工知能の家)」がほしい。
夢の「AIーHouse」
朝になれば、心地よい音楽で自然に目覚めることができる。起きたら「おはようございます」と声が聞こえる。「おはよう」と返事すると、朝のニュースを流してくれたり、あらかじめコンピュータに入力しておいた、今日のスケジュールを話してくれる。
「テレビ、オン」というとテレビがつき、「カーテン、オープン」というと太陽の光が部屋に差し込む。どうやら、今日もいい天気らしい。トイレにいくと、自動的に健康チェックしてくれる。「まだ、お疲れのようですね。オレンジジュースを飲むと気分がすっきりしますよ。」とアドバイスをくれたりする。
出かけるときには、自動的に家の照明が消え、「気をつけていってらっしゃいませ」と声がする。「いってきます、家の施錠お願い」と言えば、万が一窓があいていても自動的に戸締りしてくれる。
外出中、知人から電話があったり、郵便物が届いたり、家に不審者が侵入したり、何か変化があれば、すべてセンサーで検知し、携帯のメールで知らせてくれる。
暇な時には「テレビげーム」の相手をしてくれたり、簡単な話し相手になってくれる。そんな「コミュニケーション」できる家があっても面白いと思う。
家にいるロボットというと、人の代わりに掃除や洗濯、子守などの家事をしてくれる、人型のロボットをイメージするが、こういう、コミュニケーションする機能だけを持つ、システムがあってもいい。
AI(人工知能)とは何か?
これは、ロボットというより、AI(人工知能)と言ったほうが良いかもしれない。AIはArtificial Intelligence のことで、コンピュータに人間と同様の知能を持たせたものである。2001年のSF映画「A.I」では、「愛情」を持つロボット「デイビット」の開発に成功する。少年型をしたそのロボットは、母親モニカの子マーティンの代わりとして起動する。マーティンは難病で死に瀕していたためだ。しかし、マーティンが奇跡的に回復すると、デイビッドは森に捨てられてしまう...。アメリカの未来版ピノキオ物語である。
映画「2001年宇宙の旅」に登場するHAL 9000は、時には人間のよき友人となり、時には人類の敵にさえ成り得る存在として描かれる。
これら作品内で登場する人工知能は完全に人間の替わりとして動作できるものであるが、あくまでプログラムで動作しているにすぎず、人間のような感情を表立って表現するものは稀である。ただし感情表出の表現方法をプログラムに組み込めば、人工知能があたかも感情を持っているように人間に錯覚させることができる。
「AI-House」「AI-Car」
日本では、ロボットを動かす、機械部分である「ハード」面で、さまざまな技術が考えられているが、さまざまなセンサーとコンピュータを使って、ロボットに認識・判断・命令を行う、「ソフト」面での技術も優れている。
人型ロボットというのは、初めは高額なものになりそうだが、ロボットの中身である「AI(人工知能)」だけを実用化するのはいかがだろう。
今回、デジタルカメラやプリンターなどに使われる「ソフト」に優れた技術を持つ「キャノン」が、ロボット事業に参入することが決まった。
これを機に、さまざまな企業の優れた、情報認識・情報処理技術を統合して、プログラミングし、将来、人工知能を持った「AI-House」や、人工知能を持った「AI-Car」ができると楽しい。
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